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ミキシング・マスタリングの考え方

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日々の活動日記Blog

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2018年1月29日 - 制作したミュージックビデオ



ここ最近かながわアートホールでのレコーディングを企画することが多く、このミュージックビデオを思い出しました。美大生にカメラワークを頼み、様々な若い斬新なアイディアを出してもらい、この映像が出来上がりました。僕は圧倒的にピアノレコーディングが得意で、初めてプロデュースしたのも、ミュージックビデオを制作したのもピアノ曲で、結局全ての面においてピアノを弾く以外のことは、一通りこなすことが出来るがゆえに、レコーディングされる音源もピアノが得意ということなのかと思います。
ただし、この頃のマイキングといい、全体の雰囲といい、何とも青い雰囲気を自らに感じます。今では絶対にやらないであろうマイキングを用いて、何とか良い音色を録ろうとしていることがわかりますが、Earthworksがピアノマイクを出してきたことで、全て解決してしまいましたし、アンビエンスのマイクも、今では「これ」というものを見つけて、豊かな響きを捕らえることが出来るようになっています。そもそも、ちょっと本数が無駄に多すぎるかな・・・とも思います(笑)。
かすかな記憶では、Recした全てのマイク音源を使用したわけではなく、その中から厳選したはずです。ある意味、試行錯誤をしていた時期ではあるのですが、明確に
「自分はこういう音を録りたい」
というビジョンだけは持ち合わせていたかと思います。何をやるにも、ビジョンは最も大切で、根幹となるレコーディングされた音源に対し、アコースティック楽器の中でも大様と言えるピアノを、最初に1つの指標に出来たことが、今日の仕事に繋がっているようにも思えます。



2018年1月28日 - エンドース元のSPLがNAMM SHOWで新製品発表



本国からのエンドースメント契約を行っているSPL社が、NAMM SHOWで新製品を発表しました。正に新世代の機材に相応しいラインナップで、マスタリング・コンソールを中心に、秋には新たなAD/DAコンバーターを発表することも動画に組み込まれています。
この動画は、昨年の冬の始まりにSPL社を訪れたときに、プロダクトマネージャーであるSascha Flokenから見せてもらっており、プロトタイプの機材を目の前に「NAMM SHOWで、今後のSPLを占う機材たちが発表されるよ」との話を聞いていました。恐らくSPL社は、120vテクノロジーで機材を発表したあたりから、本格的に世界のマスタリングスタジオを制覇する考えを持っており、事実日本では殆ど知られていないメーカーでありながら、世界ではKINGとしての風格と立ち位置を手に入れつつあります。そして、SPLに追いつこうとするメーカーも今のところ見当たる感はなく、時間とともに間違いなく不動の地位を手に入れることと思います。
また、機材の考え方やその哲学のみならず、音そのものは正に新世代を代表するサウンドメイキングを行っており、今のところ知る限りではSPLの作り出す音に追い付くメーカーは思い当たりません。これらの背景から、気難しく伝統を重んじ、尚且つ世界をリードすることを大前提とする中央ヨーロッパでは絶大な人気を誇っており、アメリカでも一定水準のエンジニアたちが導入を始めています。
しかしなぜ、日本はこうした動きに対して敏感でないのか、少し理解に困るところがあるのですが、やはりどうしても英語という壁があるのかもしれません。しかし、英語が堪能と言われるドイツ人も、空港でもそこまで上手というイメージはありませんし、ホテルでも一部の人、町中では半数くらいの人が若干の英語を話せる程度という感じです。彼らは確かに言葉が似通っているので、覚えやすいのかもしれませんが、それでも以上記の程度です。勿論英語を嫌う人もいますし、避ける人もヨーロッパにいるのは確かです。しかし、ヨーロッパ人同士が話す場合、例えばドイツ人とポーランド人、ドイツ人とフランス人といった隣国同士の会話でも、英語が共通語として用いられています。なので、世界の音楽事情、スタジオ事情を知るにはどうしても英語が必須となり、僕の知るヨーロッパ人は皆、英語に対して非常に重要性を持ってして向かい合っています。
少し英語の話に寄り過ぎてしまいましたが、是非世界の動向とともに、世界の音の動向も皆様に知っていただくと良いかと感じています。全く水準が異なりますし、グローバルは更には世界の中心と言える場所では、全く次元の違う音を作り上げています。



2018年1月26日 - Facebookが1万人のフォロワー獲得

Facebookページのフォロワーが、1万人を超えました。世界に向けてのプロモーションでしたので、100を超える国と地域からスタジオワークについて興味のある方々が、フォロワーとして支持して頂くまでに成長を遂げました。ヨーロッパや北米地区は勿論ですが、アジアでの人気が強く、新興国に対して、音源制作の需要を取り込みたいと考えています。
Facebookページを立ち上げた当初は、半信半疑でスタートしたのですが、気がつけば数千のフォロワーに支持して頂き、一度記事を書けば必ず1000人以上の人たちが読んでくれるサイトになりました。スタジオワーク、特にミキシング・マスタリングにおいては完全なるオンラインで成立する時代に突入し、レコーディングにおいてもギターリストはイギリス人、ピアニストはフランス人、プロデューサーはアメリカ人、そしてミキシング・マスタリングをこちらが担当するということもあります。この場合、アーティストやプロデューサーと会うことはなく、全てメールとファイルのみのやり取りで、レコーディングも各国で独自に行なったものが送られてきます。完全に世界はインターネット上で一つにつながっており、その波にどういう形で乗るかがネックとなるビジネスに成長しています。
日本ではまだまだ、オンラインでマスタリングという概念がないかもしれませんが、世界に目を向ければメジャーのシーンでは完全にオンライン化が進んでいます。むしろそれが常識であり、最も無駄のないやり取りが可能ということで好まれている一面もあるかと思います。
ただこの仕事の方法は、大前提となる信用が世界の中で絶対的である必要性が有り、受注するのは簡単なことではありません。しかし、仕事のレベルは非常に高く、質の高い音源が渡されることがほとんどなので、負担も大きいですがやりがいも大きい仕事です。
そのきっかけとなるFacebookページで、先ずは1万のフォロワーを獲得できたことは、非常に大きな第一歩と言えます。



2018年1月25日 - Kii Three とのエンドース契約

モニタースピーカー


ドイツが誇る、最新鋭のスピーカーメーカー Kii Audio から、5.1ch サラウンドシステムでのエンドース契約を打診され、今日契約にこぎつけました。写真は実際にドイツで試聴した際の、ベルギー国境にある、クリスCEO宅のリスニングルームです。
コンパクトなボディながら、ラージスピーカーと変わらない1500wを絞り出すパワーと、6つのツイーターから発せられる下から上までまんべんなく、突き抜けるようなクリーンサウンドが印象的で、これまでのどの部類のスピーカーにも当てはまりません。正に次世代のモニターシステムと言えるでしょう。
このスピーカーを基に、5.1chのサラウンドを組むという、世界初の試みをCEOから打診されるという、非常に光栄と言える待遇を今回受けることが出来ました。これでデュッセルドルフ周辺のメーカーからのエンドースメント契約は4社になり、シューマンが愛した土地、加えて病状のシューマンをブラームスが支えたという逸話や、詩人のハイネを始め芸術家たちを育んできた地域からの公認は、アーティストとして、またエンジニアとしてこの上ない喜びです。


Kii Three コントローラー


また、コントローラーがデジタル接続でき、音声を劣化無しで送信できるシステムも選択できます。PCM384kHz、DSD5.6MHzまで対応しており、現在の最も多いスタイルのレコーディング・ミキシング・マスタリングには、充分と言えるスペックを誇っています。
このスピーカーに関しては、オーストリアの頑固一徹のマスタリングエンジニア、ホルストが絶賛しており、彼は余りにこのスピーカーに惚れ込んだということで、ディストリビューターとしても活動しています。最初にこのスピーカーの存在を知ったときに、「あのホルストが良いというのならば、もしかしてこの一風変わった機材は本当に良いのかもしれない」と考えていました。
また、アビー・ロード・スタジオの機材コンサルティングをしているトムからも、そのポテンシャルの高さを知らされ、非常に興味を持ったことも、この度の一件で思い出しました。
兎にも角にも、先ずはこの日本未上陸の機材をスタジオに導入し、自らが使用してみたいと思います。



2018年1月24日 - NAMM SHOW

今週は、レコーディング・ミキシング・マスタリングなどの新製品がLAのNAMM SHOWで発表されます。既にエンドース先からは、新製品の話を聞いており実機のデモもさせて貰っています。特にマスタリングは次の世代に突入することを予測できる動きがあり、音そのものは新世代へと移り変わります。その動きを主導するのは、やはりドイツを中心とするヨーロッパ勢で、ハイレゾに対応する事は勿論、それ以上に各機材の考え方が異次元の場所にあります。
1つヒントとなるのは、近年のコンプレッサーは立ち位置が全く変わり、所謂音圧を上げていくための道具ではなくなったということです。その最たる姿が、SPLのIRONだと思うのですが、真空管を用いながらも40kHz周辺まで対応するとともに、更には「音の景色を変える」機能が組み込まれています。これは、SPLのプロダクトマネージャーであるSaschaから聞いた話で、彼は明確に「景色を変える機材がコンセプト」と話していました。
残念ながら日本では彼らが何を持ってして開発を行っているのか?若しくは、どいう使い方がフォーマルとされるのか?などの考え方が全く浸透していません。恐らくは、彼らに実際会い、音を目の前にして話を進めないと教えてもらえないことかもしれませんし、聞く側にもそれなりの能力と理解力がないとメーカー側も話をしてくれないのかもしれません。この辺りの考え方・方向性については、自分が広めていく必要があるのかもしれないと思っています。
兎に角、今週のNAMM SHOWは、真新しい機材が多数発表されるはずです。
楽しみです。



2018年1月23日 - マスタリングした曲が、韓国でテレビ主題歌に



マスタリングを担当した曲が、韓国でテレビ主題歌になりました。この仕事は、ハリウッド経由で入ってきて、ポール・マッカートニーのミキシング・エンジニア、マーティン・メレニーとの共作でもあります。もう少し詳しく記載すると、当初は僕がミキシングとマスタリングを担当することになっていたのですが、僕がクライアントに提出した参考音源が先方とフィットしなく、マーティンがミキシングエンジニアとして、急遽抜擢されたという経緯があります。まあ、僕としては悔しくて眠れないような思いをしたのですが、マーティンから提出された音源のクォリティが高く、こればかりは仕方ないと涙をのんだ思い出の仕事でもあります。でも、そのマーティンとも今ではすっかり仲良く、仕事の紹介をしてくれたり、相談に乗ってくれたりと良い関係を築いています。
TVの曲らしく、とてもキャッチーで乗りの良い楽曲に仕上がっています。



2018年1月22日 - ミキシング・マスタリングの Before / After



スタジオにいらした皆さんに、マスタリングをお聴かせしながら Before / Afterを感じていただくと、「これを実際に感じる取れる、何らかの方法ってないの?」というご提案を頂くことが有ります。それを実際に形にしたのが、この動画でした。スタジオのFacebookページで公開し、同じようなスタイルのヒップホップの曲を海外から受注し、シングルとアルバム双方の仕事をもらうことが出来るという、幸運にも恵まれた動画でもあります。何でもアイディアは形にしてみると良いという一例かもしれませんが、こうした分かり易いものは、国に関係なくあらゆる所で効果的にアーティストやプロデューサーにアプローチできるツールかと思います。
勿論楽曲の使用OKを取るところからして、中々の難関ではあるのですが、数ある仕事の中には快く受けてくれるプロデューサーもおり、そうした協力関係は新たな可能性を生み出してくれます。今回OKをくれたのはロスアンゼルスのプロデューサーで、その後この仕事の音を聴いて受注した音源は、ドイツの出版社のA&Rからの声掛けということで、手数料も今回はアーティストから、次回はレーベルから支払われるという手順。非常に国際色に富んだ仕事内容となっており、既に音楽の世界は国境という考え方をなくしたほうが良いのではないかと思っています。特にヨーロッパですと、仕事の多いドイツを中心として、フランス・ベルギー・オランダ・デンマーク辺りがライン川を中心として接近しており、仕事仲間や友人たちが物凄い数で点在しています。
勿論仕事仲間ですから競争はありますし、地元のエンジニアである彼らを抑えて、僅差で仕事を受注していくわけですから、遠く離れた自分に仕事を出してくれるのは、何とも嬉しい気持ちで一杯になります。
アメリカならば、日本とそれなりの交友関係がありますし、歴史も浅いので偏見もなく仕事が出てくるのもわかりますが、ヨーロッパとなると歴史ある正統派の音楽が数千年に渡り歴史を刻んでいるわけで、その中に食い込む難しさ、また保守的な彼らの考えの中に溶け込む難しさも感じることはあります。

しかし、こうして今はエンドースやクライアントが付くという、大変光栄な身分に就くことが出来ており、言葉にし難い喜びに満ちた仕事を日々こなすことが出来ています。


2018年1月22日 - 日本の音楽マーケット

僕自身の音楽活動は、日本でもかなり力を入れいましたが、スタジオワークとなると殆ど海外が中心でした。実際、日本に来日してくるアーティストの仕事をピックアップはしてきましたし、海外から投げられる案件を重視もしてきました。国内アイドルのツアーやタレントさんたちの仕事も、きちんとはこなしてきましたが、誰に話すわけでもなく時が過ぎてきました。
そして海外の仕事をメインとしたことで、僕の知名度は日本のスタジオよりもドイツやフランス、イギリスなどで知られるようになり、ある意味日本とは多少距離感のある仕事の仕方になってしまいました。
しかし最近、ひょんな事で知り合うことになったミュージシャン兼レコーディングエンジニアが、ゲーム音楽や大手国内向けの仕事をこなしている姿を見て、「僕もやってみようか」という気持ちになれてきました。不慣れなJ-POPというジャンルのサウンドで、今後どのように勝負できるのか?
ある意味非常に新鮮な気持ちで、日本との関わり合いを見据えています。



2018年1月21日 - スタインウェイピアノは生きている

スタインウェイピアノのメンテナンス



今日はスタインウェイピアノのメンテナンスでした。一度11月にも伺っていたので、期間としてはそこまでの空きはなかったのですが、オーナーがレコーディングをこなしていたこともあり、ピッチを始めピアノはかなり疲れ気味の様子でした。
しかし、よく弾かれているスタインウェイピアノというのは、正に可能性の宝庫。調律・調整、全体を整えた後の音というのは、それまでとは全く異次元の世界へピアノが連れて行ってくれます。少しの要素、少しのきっかけを与えられるだけで、大きく変化を遂げ昇華できるのがスタインウェイとも言えるので、正に生き物と感じることが多々あります。
今回の経験もその象徴とも言うべきもので、ピアノを調律中に音色の輝き、絶妙なタッチから生み出される豊かな倍音が、それまでとは一味違ったものであることを感じさせてもらえました。
昨年末にも同じような経験をしており、成田空港に到着したスタインウェイB型を、ほぼそのままの状態で納品し、そこから徐々にピアノとしての価値を高めていくという手法をとったことがありました。オーナーの意向もあったのですが、納品する側としても成田のみの検品では不安を感じるところもあり、意を決して仕事に取り組みました。その上、成田からそのまま納品されたピアノは、オーナーから「今一つ・・・」という反応。必ずピアノのテンションを上げていくという約束をし、約1年かけてピアノを見守りました。
その後、そのスタインウェイは正に黄金とでも言うべき音を放つようになり、ニューヨークに住んでいたオーナーから、「スタインウェイの本社でも、ここまでのピアノは聴いたことが無い」と絶賛されるほどのピアノに仕上がりました。その間僕は何をしていたかと聞かれれば、一部の味付け意外特段変わったことをするわけでもなく、ただただスタインウェイが本来の能力を発揮するのを待ち続けただけでした。
大切なことは、そのピアノが能力を発揮するまで待つ期間。そして、その期間を如何に有用な形で過ごし、よく練られた音色を放てるように手助けすることだと思っています。教え込もうとするのではなく、ピアノ自身の持つスキルを呼び起こせるような体制を整えることこそが、本物のメンテナンスと言えるのかもしれないと感じています。



2018年1月19日 - ドイツからのマスタリング・オーダー

マスタリングEQ



昨日の夜は、ヨーロッパから発注が有りマスタリングでした。日中元NHKのレコーディングエンジニアであった、下山さんがスタジオに遊びにいらしてくれ、彼からレコーディングにおけるノウハウを多々お聞きすることが出来、マイク選定なども進んだな・・・・と思っていたら、ドイツから「2月18日までに、マスタリングをしてくれないか?」との連絡。僕としては時間も空いていたし、大好きな仕事なので2つ返事で「今から対応できるよ。だから、数時間後にはファイルを返送できる」と解答。
早速音源が送られてきて、マスタリング。クラシックのイメージが強い当社ですが、以外にも意外、ヒップホップやロック系の音楽も沢山担当します。そして昨日は、ドイツのヒップホップ。流石にミックスも上手く、最先端のテクノ系音楽の発信地と言っても過言ではない、ヨーロッパの中心ドイツのサウンドを日本後でマスタリング出来るというのは、非常に光栄です。
1時間少し時間を掛けて仕上げ、ファイルを送信。クライアントは舞い上がってしまっていて、「仕事からすぐ帰るので、チェックしたら感想を送る」とのこと。
そしてマスタリング後の音源は、一発OKを取れて昨夜の仕事は終了でした。
ドイツはミュンヘンからの発注とのことで、次回はアルバムをレーベルから依頼するとのことで、うちの仕事は本当にインターナショナルになりました。年末からのオーダーは、世界からが殆どで全体の70%を占めています。しかもヨーロッパであれば、アメリカが外注するスタジオが多数あり、クラシック音楽の3大B、バッハ、ベートーベン、ブラームスを育んだ国は、勿論音作りという意味では世界のリーディング・カントリーです。アメリカは、圧倒的な規模でのディストリビュート、プロバイド力が物凄いので、エンターテイメントの中心というイメージが有りますが、その殆どを支えているのはヨーロッパです。
そんな環境からの受注というのは、正に力勝負をした折に勝てる環境を作れたことは、私たちにとって何よりもの喜びです。



2018年1月18日 - Facebookページ

Facebookのフォロワーが、5000人を超えてきました。知人にサポートされながら、世界中にプロモーションを打ったのですが、たった1週間強で100以上の国と地域からフォロワーが集まってきました。これには当方は勿論、サポートしてくださった方もビックリの内容で、世界の音楽市場の広さを切実に感じさせてもらえる出来事でした。
これまでにも、運営中のスタジオではハリウッドやソルトレイク、パリやロンドンなどと付き合いがあり、たまにクライアントがミキシングやマスタリングに、わざわざ飛行機に乗ってやってくることもあります。そうした付き合いの中から、Facebookは大いに活用してきたのですが、まさかここまで凄い結果が待っていたということと、改めて世界規模で仕事をするとなると、その絶対量の物凄さに驚かされます。しかも、地域が100を超えてくるとなると、英語は共通語として存在していても、自国語で通してくるクライアントやフォロワーもおり、見たこともない言語のメールが到着することは中々スリリングです。
今後は更に上を目指し、100万件のフォロワーとクライアントを世界に持ちたいと考えています。


2018年1月17日 - ピアノレコーディング

レコーディングスタインウェイピアノ


昨年の12月に行われたレコーディングから、写真を一枚。とても素敵なホールでの一コマですが、クライアントとは最も相応しいホールの響き・マイク・マイクプリアンプ・AD/DAコンバーター・DAW、そして最も重要な「どのタイプのスタインウェイピアノを使うか?」という内容を、練りに練ってのレコーディングとなりました。
ホールから仮スタジオを設けた控室までは、MADIケーブルで音声を送信しましたが、音の素晴らしさと容易に数10チャンネルを伝送できるシステムとしては、今現在最も完成されたレコーディング・ソリューションであると感じています。マイクはEarthworks・Peluso・Numannを使用して、ホールのアンビエンスから来る「響き」を重視しながら、各マイクの位置ならではなのダイナミックで繊細な音を、しかもそれぞれで個性的なサウンドを捉えられるように努力しました。
また何と言っても隠し味は、コンソールを持ち込んでいることです。マイクプリアンプからAD/DAコンバーターは劣化云々ということではなく、音楽的な響きを捉えられないので僕の場合は基本的には行いたくない設定です。
クライアントからはレコーディングの段階で、ミキシング・マスタリングを行なわなくても最終型が見えるRECが出来たとのことで、非常に好評をいただきました。様々に加工を施して最終型へ持ち込むのがレコーディング芸術なのかもしれませんが、先ずは目先の「素材」がダメでは、その後に構築される各工程も今ひとつの結果となりえます。
長いプロジェクトなので、今後も様々なホールで収録する機会があるかと思うと、非常に楽しみです。


2018年1月17日 - 新しくブログをサイト内にオープンしました。




ブログをこのページに設置してみました。
今後日々の活動を、ご紹介できればと思います。さて、お正月から少し経ちましたが、スタジオ並びに個々の活動はお陰様で非常に活発です。年末年始はドイツ、オランダ、ベルギー、ポーランドと回って帰国したかと思えば、怒涛のレコーディングの仕事をいただき、その上急遽アメリカから12月29日にミキシング・マスタリングをしたいということで、ソルトレイクからお客様が来たりで大忙しでした。
また、昨月帰国したのが遥か遠くの記憶で、余りにスケジュールが激しかったので、正直なところ余り記憶が定かではありません(笑)。それほどに仕事を頂戴できているというのは、何よりもの喜びですし、皆様からご支持をいただき幸せな気持ちでいっぱいです。
またここ1週間で、僕のスタジオにおける広報活動として、Facebook Page(こちらからどうぞ⇒Hiro's Mixing & Mastering Studio)を開設しました。たった1週間で、4000以上のフォロワーに恵まれて、世界中に情報を発信しています。勿論日本語対応もしますが、基本的に世界に向けての情報発信を行っているので、記事は全て英語になります。ミキシング・マスタリングについては、今後ブログでもさらに扱っていきますが、現在の世界で行われるかなりの大多数が、オンラインで仕事を受発注することが多く、僕も大いにその手法を取り入れています。そのような事情から、ここ日本で遠く離れた南米やヨーロッパにまで、クライアントへ音源を納品することが可能なのです。
ちなみに、昨日 Facebookにアップしたマスタリング前・後の参考音源が、一部のヨーロッパ人(オーストリアのマスタリングスタジオ)の間で難色を示されて、厳しいコメントを貰いましたが、ここまでグローバルにやれることについて、1つの手応えを感じてもいます。
また次回、さらに詳細を書いていければと思います。

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ミキシング・マスタリング Before & After


韓国テレビ主題歌となった参加作品


マスタリング Before & After