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マスタリングスタジオ&ミキシング

電話でのお問い合わせはTEL.043-376-5989

〒261-0012 千葉県千葉市美浜区磯辺8-15-6

マスタリング・ミキシングスタジオ

マスタリング&ミキシングThe art of Mixing & mastering

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当スタジオのマスタリングとは?

- 2018年上半期での輝かしい実績は、私達のマスタリングが世界的に一段と高く評価された期間でもありました。サウンドプロデュース・マスタリングを担当したドイツのDie Denkazの楽曲は、ヨーロッパチャート7位にランクインし、そして2018ドイツ国内におけるワールドカップ・オフィシャルソングのマスタリングを担当するに至っています。
更にはワールドカップ・オフィシャルソングの実績を知った、ドイツの老舗ワードクロックメーカー、MUTECからエンドースメントの打診を受け、エンドース契約に至るなど、世界の舞台でダイナミックに活動することで、国内のみでは決して得ることのできない実績と経験、そしてノウハウを構築することに成功しています。 -




マスタリング・エンドースメント
当スタジオのプロデューサー兼エンジニアは、世界各国の一流メーカー8社から、本国公式エンドーサーとして、世界で最も成功しているエンジニアの一人に数えられています。日本人としてはただ一人の存在であり、パシフィック地区を代表する形で製品開発からプロモーションまでを担っています。世界の音のトレンドは、こうした人物の手により生み出されます。



マスタリング・ミキシング

マスタリングの定義とは、一般的には曲間調整やトラックID、IRSC、POSコードの入力(PQエンコード)に加え、音質調整を施すことも含めマスタリングを一連の作業として定義しています。

恐らく皆様の間では、この音質・音圧調整(詳しくは⇒音圧について)、音色作りの部分にあたるプリマスタリングに最も興味を持たれていることと思います。詳しくは⇒マスタリングにおけるコツと流れのページへ
私たちは世界最高峰の音を提供する一企業として、ダイナミックに世界各国の音楽制作を受注し、種々のプロジェクトを日々作り上げています。クラシックはユンディ・リ、クリスティアン・ツィマーマン、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ロック・ポップスにおいてはビリー・ジョエルやエリック・クラプトンに至るまで、様々なアーティストやプロデューサー、そして機材メーカーと多くのプロジェクトを共有し、厚みある音楽体験とノウハウ、そして実績を構築してきております。
私達は音楽の本場ヨーロッパを始め、世界各国の音楽チャートで幾多のヒット曲を生み出し、人気曲に必要とされるサウンドデザインを最も得意としています。今や世界の舞台で繰り広げられるマスタリングは、楽曲を制作する上でのお化粧としての立ち位置を大きく逸脱し、音楽そのものを構築する必要性を求められるほどに、芸術的なものとなっています。
そしてマスタリングやミキシングにおいて、エンジニアに求められるものは才能です。トレーニングや経験だけではどうにもならない、世界に通用する美的センスと圧倒的な頭脳を用いて楽曲を構築できる能力が必要であり、才能なくしては世界最先端の音を作ることは不可能と言える領域に突入しています。
世界から極めて高い才能を評価され、SPLやelysiaなど欧米一流メーカー8社から、本国エンドースメント契約を持つエリートエンジニアの音に触れ、これまで感じたことのない楽曲の可能性を引き出されては如何でしょうか。特に全ての工程をハードギアで行うステム・マスタリングは、その素晴らしい仕上がりに感動して頂けると確信しております。



ペイパル - あなたのカード情報、守ります。
Online決済をご利用いただけます。スピーディに最高クォリティの音源の完成、リリースまでをサポートし、プロジェクトを成功へと導きます。
VISA, Master, JCB, American Express, PayPalのお支払いに対応しております。


マスタリング 5分以内 1トラック
\15.000(税抜き)
リマスタリング 5分以内 1トラック
\18.000
ステムマスタリング 5分以内 1トラック
\25.000
ミキシング 24トラックまで
\30.000
ミキシング 48トラックまで
\40.000
ミキシング 72トラックまで
\50.000
リミキシング 24トラックまで
\35.000
リミキシング 48トラックまで
\45.000
リミキシング 72トラックまで
\55.000
 オプション 
DDP出力
+¥10.000
スペース
ISRC入力
+¥5.000
スペース
DSDマスター
+\10.000

ノイズ除去 2ミックス 5分以内
+\20.000
ボーカルピッチ修正
\8.000
 配信用マスタリング 1トラック
+\8.000
DSDマスタリング
+\15.000
ハイレゾ(PCM96kHz以上若しくは24Bit以上)
+\8.000
マスタリング・ミキシングリテイク4回目以降以降1回
+\5.000

・全ての額面は、外税となっております。決済画面で税込価格が表示されます。
・5分以上の楽曲をマスタリングの場合はご相談ください。
・納品は、DropBoxに完成音源ファイル、DDPファイルをアップいたします。
 CD-R、DVD-Rなどのメディアでの納品をご希望の場合はお申し付けください。
・お立ち会い、Onlineどちらの場合も額面は変わりません。
・配信用音源は、マスターのオプションとなりますので、配信のみをご希望の際は
 通常の『マスタリング』を選択してください。
・サウンドプロデュースをご希望の場合は、別途ご相談ください。
・銀行振込をご希望の方は、お問い合わせフォームよりお申し込みください。
・その他、記載にない事項についてはお気軽にお問い合わせ下さい。




マスタリング・ミキシングの流れ

1.PayPal若しくは、カード決済にてお支払いください。
お立ち会いの場合も、先にお支払い・決済をお願いいたします。



2.メール・お電話で受注のご確認のご連絡をいたします。オーダーシートを送付しますので、内容を確認後記入しメールなどでご返送ください。



3.サーバー・クラウドへ音源をアップしてください。
ミキシングを含む場合は、必ずラフミックスを添付するか、若しくはリファレンスの音源・Youtubeなどをお知らせください。



4.納品日時のお知らせ、お立ち会いの場合は日時のご相談をさせて頂きます。



5.音源確認後、問題がなければ作業に入ります。


6.ご視聴・リテイク



7.ご納品。サーバーへ音源若しくはDDPファイルをアップします。メディアでご納品の場合は、DVDにてご納品いたします。マスターCDをご制作の場合は、お申し付けください。




マスタリング・ミキシングにおける実績・参加作品などのご紹介
マスタリング参加作品 クライアント:ドイツ Alster Record - Die Denkaz 
ヨーロッパチャート7位をマーク(2018年5月20日現在)


マスタリング参加作品 クライアント:チェコ SUPER MEDIA HAUSE - Emily & Justice


マスタリング参加作品 クライアント:アメリカ・韓国 - Chungy 韓国テレビ主題歌に採用




マスタリング参加作品 クライアント:イギリス Sefi Carmel


マスタリング参加作品 クライアント:ドイツ Jorg Himmrich Entertainment - Me-Razor



音楽の歴史を紐解くことは、音色の歴史を紐解くことでもあります。特にクラシック音楽の3大B、バッハ・ベートベン・ブラームスを生んだヨーロッパにおけるマスタリング技術は、本家本元として長い音楽の歴史とともに、その高貴な哲学から世界をリードする真新しいサウンドを産み続けています。特にシューベルトが生前住んだドイツのデュッセルドルフは、高名なスタジオが多数存在するとともに、世界をリードするメーカーがひしめいています。電車で20分ほどのケルンには、世界遺産であるケルン大聖堂が所在し、正に数千年の時を経て現代に息づく素晴らしい音響効果を得られる巨大な教会が、音楽に対しての深い造詣を感じさせてくれます。そんなヨーロッパとの協力関係を強力に作り上げ、ヨーロッパメーカー8社より最も成功しているエンジニア・プロデューサーとして才能を見出され、エンドースメント契約を持つと共に、ドイツ・フランス・ベルギー・オランダ・イギリス・アメリカそしてアジア・アフリカ地区まで、世界中より音源制作を受注しダイナミックに活動しています。



マスタリング機材メーカー
イコライザーのプロフェッサーこと、Roger Shultとエンドース元であるelysia本社にて。

当スタジオのプロデューサーは、バークリー音楽大学でマーク・エインスティマン(ポール・マッカートニー、マイケル・ジャクソンなどを担当)、ジョナサン・ワイナー(ピック・フロイド、ウォルトディズニーを担当)などの著名教授陣に師事し、その後世界の第一線で一気に才能が開花した人物です。その発想力や新たな視点は、マスタリング機材におけるリーディングカンパニーであるSPLやelysiaなどの目に止まり、パシフィック地区におけるエンドースメント契約を締結。世界から受注する楽曲制作において、ダイナミックなストーリーは留まることを知りません。ハリウッド音楽の巨匠セフィ・カーメルの他、クライアントは欧米のレコード会社やイベント制作会社など、アジアのアーティストやプロデューサー・エンジニアなどが、全く入り込むことの出来ないフィールドで活躍し、極めて高い評価を獲得しています。
エンドースメント契約の後は、メーカーと二人三脚をする形で、機材における方向性や音作りなどに対して意見を述べ、開発の一部を担うことで世界における音のトレンドの一部作り上げるまでに至っています。
日本では決して手に入らいない、世界の頂点で磨き上げられたサウンドを、自らの音楽にテイストとして取り入れてみるのは如何でしょうか。
更に詳しくは⇒
ミキシング・マスタリングの考え方のページへ



参考音源の Before After を掲載しています。是非お聴き比べ下さい。

掲載の音源は、クライアントから要請があり制作したものですが、これをSNSなどで拡散したところ、ドイツやオーストリア、イタリアなどのアーティストやプロデューサーたちから反応があり、多くの受注をこなうことが出来た音源の一例です。
ハッキリと輪郭が読み取れる構成と、楽曲内に参加している楽器を全てを重要視し、再度構成を見直しています。ステレオイメージやダイナミックレンジの幅も整え直してあり、もはやマスタリングという枠を超えるほどの音の構築が必要となり、国内で行なわれるマスタリングの常識とは大きく異なります。
ドイツのAlsterレコード側からは、テレビでのプロモーション向けに、当社のプロデューサーがどのような音源に仕上げたのかを英語でインタビューされ、尚且自己紹介も含めた映像がドイツ本国で放映されました(以下動画)。SPL社はこの仕事に対し、大きな賞賛を当社に向けてくれ、より充実のサポートを約束してくれました。
こうした世界一流の舞台で繰り広げられる仕事は、日本では考えられないほどにダイナミックであり、尚且最も精錬された音楽を作り上げるセンスと能力を、更に磨き上げる可能性に満ちた場であることに間違いありません。






当スタジオの特徴と機材のご紹介 The Art of Mastering

『マスタリングでアートを描く』をコンセプトに、国際的な展開を図るのが当スタジオの特徴です。最も先進性の強い、ハリウッドや欧米の一流アーティストをクライアントに持ち、著名プロデューサー、スタジオとの協力関係を数多く築いています。
世界中のスタジオと日々激しく競争を繰り広げながら、確実に一つ一つ作品を生み出していくことで、その地位は確かなものとなり、世界で最も価値ある音を作る一社に数えられるまでに成長を遂げています。
特にステムマスタリングにおいては、その全てをアナログコンソールとアナログギアで仕上げる技術と機材を持ち合わせており、アナログならではの徹底した作り込みを可能としています。今後も新しい機材の導入は順次行われる予定ですが、現段階で一部導入機材をご紹介させて頂きます。

マスタリング・コンソール
マスタリングにおける機材の全体写真。隠れた箇所にも無数のアナログ機材が設置されており、その楽曲によって使い分けを行います。国内には考え方すら存在しない、トランジェント・デザインから広範囲で自由度の高いステレオイメージを作り上げるシステムを取り揃えるとともに、内部高電圧のAD/DAコンバーターはPCIeにマウントされた384kHzに対応するサウンドカードからシグナルを受け、スーパークリーンなサウンドソースを築き上げています。世界の舞台で繰り広げられる音作りは、想像を遥かに超えるダイナミック感を有しています。



SPL-PQ
マスタリング・イコライザー
レッドカラーが印象的な、SPL社-PQです。国内代理店では扱っていませんが、当社のプロデューサーが本国公式エンドーサーとしてパシフィック地区を任されることで、世界の第一線のスタジオでKing of EQと称されるモンスターを、国内に紹介するに至っています。150dBものダイナミックレンジを誇り、非常にドライなサウンドの中にも絶妙なコントロールを可能とする音色とともに、如何にも今風の味付けを可能とするEQです。マスターEQとして使用しており、色濃く音色を作り上げるとともに、クラシックなどの楽曲などにも明確な方向性を示す音楽性を持ち合わせています。


HDE-250A
マスタリング・イコライザー
M/Sモードを兼ね備え、尚且非常にナチュラルなサウンドを持ち合わせるEQです。ドイツのマスタリングエンジニア兼プロデューサーの Stefan Mular が、独自角哲学に基づき製作している機材ゆえ、国内はもとより欧米でも伝説的な機材として地位を確立しています。
オールマイティに使えるナチュラル・サウンドは、全く癖のない透明感溢れるGainを可能とし、クラシックのピアノ曲から、ヒップホップまで対応可能です。



elysia Nvelope & Karactor
マスタリング・トランジェントデザイン
API500シリーズにマウントされた elysiaのNvelopeとKaraktorは、マスタリングの音色を構成する上で、最終仕上げで威力を発揮します。特にNvelopeはドラムのスネアやキックにおいて、最終的な状態に入ってからの調整を余儀なくされる、存在感や音色の調整をトランジェント・デザインと位置づけ、調整していくことが可能です。また、KaractorはM/Sの調整において絶対的な存在意義を持ち、単にステレオイメージを作り上げる以上の自由度を誇っています。
elysia社も本国公式エンドーサーとして、本社のCEOのやプロダクトマネージャーと強力な関係を築き、機材の開発からプロモーションまでを共に担っています。



Bettermaker Limiter

マスタリング・リミッター
コンプレッサー・リミッターにおいて、現在最も進んでいる考え方を持ち合わせる機材の一つ、Bettermaker社のリミッターです。強力なコンプレッションを可能とするのは勿論、整数・奇数倍音を調整することも可能で、それによるサウンドメイクはイコライザーを用いたそれよりも、更に洗練された音作りを可能とします。
Bettermakerも国内には代理店がありませんが、本国公式エンドーサーとして活動することで、いち早く魅力あふれる機材を公式な形で国内に導入しています。



SSL-XL DESK
マスタリング・ミキシングコンソール
王道を行くSSL-XL DESKを導入すると共に、NEVE8801+8804のセットで各楽曲に対応しています。ミキシング・マスタリングに威力を発揮し、ダイナミック感あふれる楽曲の制作を可能とします。コンソールはサウンドの決め手となるケースが多く、その上ステムマスタリングやミキシングを行う際には、無くてはならないアイテムとも言えます。API500シリーズがマウントできるXL DESKには、IGS Audio、elysia、Bettermakerなどがセットされ、世界最先端の音は最先端のトレンド機材で作り上げられています。
日本では兎角マイナーメーカーとして扱われがちですが、世界では今やこれら新興メーカーが時代のトレンドを担っており、豊かなHi Fiサウンドの制作は、贅沢にハードギアを存分に用いることから始まります。その最新機材の全てを、本国の公式エンドーサーとして活動することにより、正しい知識と正しい用い方、そして自らの感性とアイディアを融合し皆様にお届けしています。



MUTEC REF10 & MC-3+ Smart Clock USB
マスタリング・クロック
ワードクロックの老舗メーカー、MUTECから本国公式エンドーサーの打診を受けたのは、同社のプロダクトスペシャリストである、Tom Procell Woznicと繋がりができたのことがきっかけでした。ドイツ国内のワールドカップ・オフィシャルソングを聴いた彼が、当マスタリングスタジオで楽曲が仕上げられたことに対して、驚きと賞賛を持ってコンタクトしてきてくれたのでした。彼自信もマスタリングエンジニアであり、海外からの仕事を受注する凄腕でもあります。
そんな彼が、ドイツと言えば音楽先進国・大国であるにもかかわらず、日本へ国を挙げて盛り上がるイベントの大作を発注している事実に対して、称賛という形でエンドースメントを打診してくれたのです。この辺りの精神姿勢や判断力というものは、欧米ならではのスケールの大きさと、文化先進国ならではのジャッジメントであり、”流石”と言わざるを得ません。
勿論私達としても、この名誉あるエンドースメントの申し出に対して、Yesの文字以外に選択肢はありませんでした。大きな実績を背景に、エンドース契約に至った素晴らしい一例と言えるでしょう。
ワードクロックとしての能力は、なんの説明も必要としない次元に纏められている機材です。REF10から吐き出される10Mhzのクロックは、これまで経験したどのワードクロックよりも繊細であり、マスタリング時に使用されるイコライザーのちょっとした調整さえも、明確に描写する決めの細かさを演出してきます。クリーンサウンドを信条とするスタジオにおいて、その先の先を行くヨーロッパ特有のスーパークリーンサウンドを生み出す秘密兵器とも位置づけられるでしょう。孤高の極みを目指す音を目指すのであれば、他のチョイスはありえないと思えるほどのクォリティを楽曲に与えてくれます。



スタジオ内フロアガイド

マスタリングスタジオルームのフロアガイド

アコースティック楽器をどこまでも美しく、そしてその美しさはあくまで世界で最も価値ある音を提供することで、極めて強い輝きを放つ哲学を背景に当スタジオは誕生しました。

世界中の機材メーカーやスタジオのCEOをはじめ、アーティスト、プロデューサー、エンジニア、コンサルタントと太いつながりを有しており、イギリス本国において世界最高峰のスタジオをサポートするコンサルタントよりアドバイスを受け、日々最新情報に目を光らせています。また、エンドースメントという契約は、世界がどの方向を向き音作りを行うかをいち早く知ることが出来、モノによっては日本に情報が入ってくる3年も前に直接メーカーから情報が寄せられます。さらにはプロトタイプの状態で機材を触ることもありますし、その機材に対してのインプレッションを行うことも頻繁です。世界中で行われるショーに合わせ新たしい機材をリリースしてくるメーカー達ですが、そのショーよりも1年も前には、新しく考案される機材の方向性や今後何を考えているのかも知らされることとなり、開発という面からも正に世界最先端の音に触れる機会を与えられています。
こうした規模の環境から作られるサウンドというものは、これまで国内で常識とされてきたものを大きく逸脱するとともに、『海外の音を如何に真似るのか』という視点にとらわれていた国内市場の考え方を否定し、『新たな世代として、世界中で最も洗練された音を作る』ことをタスクとし日々の業務に勤しんでいます。

主要機材はSSL XL-DESKとNEVE8816+8804をメインコンソールとして共存させ、ステムマスタリングに置いても全てハードギア、並びにアナログコンソールを用います。実際に当スタジオで受注する世界第一線の音源で感じ取ることの出来る、あの肉厚なサウンドとダイナミズム、そして多くの音圧を稼いでも潰れること無い克明なサウンドを実現するには、マスタリングにおいてもステムでのアナログコンソールやハードギア用いなくては、不可能なサウンドメイキングと断言できます。使用機材はその殆どが日本未入荷の状況であり、SPLのPQやCustiom Audio Germany HDE250A、Roger Shult、Bettermaker他、elysiaなどの最新機材を組み合わせ、あらゆる要素を求められる音作りを可能としています(プラグインは、極々一部のEQカットやデジタルリミッターに限り使用しています。)
日本から世界へ向けてのこのスタジオワークは、今後さらなる可能性を信じ拡大していくことと感じています。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。



日本音響家協会で行われた、マスタリングセミナーにおける資料
(当社のプロデューサーがプレゼンターとして参加しました。)

マスタリング・セミナー
以下、社団法人日本音響家協会の冊子『Sound Art & Technology No,94』より引用。


今年度の総会は、5月28日に国立能楽堂で開催しました。協会賞の受賞該当者がいなかったため、能楽堂における開催とあって能舞台の見学会と2月に幕張メッセ(ライブ・エンターテイメントEXPO)で実施した古屋博敏さんのマスタリングのワークショップを併催しました。総会が早く終了したので、見学会は予定より長くなり、じっくりと見学できました。この施設のオープニングに携わり、また最終的な照明デザイン、HDビデオ収録装置、全客席に設置された二カ国語パーソナル字幕装置の基本設計に携わった八板賢二郎が、能舞台の機構や機能などについて解説しました。 舞台の4本の柱や橋掛りにある松の木(現在はレプリカ)はオモテと呼ばれる仮面を被った主役(シテ)の目印で大切なもので、これがないと演者は舞台から落ちます。舞台正面の階段(キザハシ)は何に使うかという質問には「昔は能を見物した大名からの褒美を渡すために舞台に上がるためのもので、現在は清掃員のためのもの」とのこと。舞台の床下のカメは何のためという質問には「足拍子という足音が床下で響きすぎないように吸音するイコライザ」つまりヘルムホルツ共鳴器ということ。舞台の天井に付いている金色の滑車は何かという質問には「道成寺という演目で使用する梵鐘を吊るすためのもの」で、一つの演目のために設置してある舞台機構なのです。
ひととおり見学して、集合写真を撮りました。 ワークショップ「マスタリング技術から学ぶミクシングテクニック」は、株式会社ジェネリックジャパンの協力を得て開催しました。講師の古屋博敏氏による幾つものイコライザ操作によって、たちまち心地よい音に変化していく様子が明確にわかりました。マスタリングは単なる技術的な最終的仕上げの域を超えて、楽曲構成を劇的に変化させる芸術にまでになっていると感じました。使用機器のすべてがアナログで、今回はイコライザの調整のみで済ませていました。


マスタリング・セミナーマスタリング機材
さて、2017年度の事業は協会創立40周年記念とあって、盛りだくさんでした。このように有意義なセミナー等を多く開催することによって、多くの入会者がありました。今後も新規イベントの開催を企画して参りたいと考えています。




ワークショップに参加して

~マスタリング技術から学ぶミクシングテクニック~

 村田 俊哉様

社員総会の受付でイコライザばかり並ぶ謎の系統図を受け取り、しばし凝視するも疑問は膨らむばかり。演壇手前のテーブルの上を見るとそれらしい機材が並び、いやが上にも期待が高まる。総会の議事は粛々と進み、能舞台の見学会に続いてワークショップが始まった。

マスタリングと聞いても「ミックスダウンして完パケを作る工程でしょ」程度の認識でしたので、「イコライザの山はやんちゃな音を整えるためのもの」と想定しておりました。ところが、古屋氏の手にかかると素材中に隠れていた各パートの音が活き活きと主張を始める。その手法は、いらぬ音を剪定して削っていくのではなく、必要な音を「盛っていく」様にも感じられた。実際、高電圧駆動によりダイナミックレンジを広げ、ヘッドルームを稼ぐことにより音響レベルを上げることができる由。

各国の素材を用いたマスタリング工程を実演していただいた中で印象に残ったのは、クラッシックの素材への適用例でした。「ことさらにしたらむやうな」ことはこの分野では似つかわしくないもの、と考える自分を発見しました。バッハの演奏で言えば、古楽器を用いて作曲者が想定した編成で作曲者が聴いていた音を再現することを是とする考え方です。

それに対して、古屋氏のアプローチはグレン・グールドを彷彿とさせるものでした。自身の価値観を信じ、トレンドをリードしていこうとする覚悟に感銘を受けました。どこまでやるべきなのか、やるべきではないのか。感性として、理性として、正しいのはどこまでなのか。ひとりひとり異なり、時と共にうつろう物差しを追いかけていくことは神経をすり減らす作業だなぁ、と考えるうちに懇親会のアルコールが回ってきてしまいました。

この度は、貴重な学びの機会を頂きましてありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。






古屋博敏氏のワークショップに思う

~マスタリング技術から学ぶミクシングテクニック~

上野 克見様


「音というものはどういうものなのか」そのような原点から、マスタリングと向き合う古屋氏のマスタリング作業の過程を目の当たりにして大変刺激を受け、私なりに咀嚼し、いろいろなことを考えることができた。

何台もの見たこともないドイツ製のEQやコンプレッサなどの機材が積み上げられ、それらを巧みに駆使する氏が、調整前の音源から、そのマスタリング作業のそれぞれに解説をされながら、音を作り上げていく。それによって、音に広がりが生まれる、感情に訴えかける要素が増えていく過程が、とても興味深く、貴重な体験であった。

氏によると、マスタリングの世界においては、アメリカ、イギリス、ノルウェイがその最先端を走っており、また、その技術の潮流の移り変わりは凄まじいものがあるそうだ。そのようなことから、自身のマスタリングでさえも3ヶ月前のものは否定するほどに古くなっているとのこと。実に厳しい世界であると感じた。

また、音に対する感性は国によって大きく異なることも、マスタリングの難しさの大きな要素であるそうだ。よって、古屋氏であっても計算だけでは、クライアントのからのOKがでないことも間々あり、「場外ホームランを打たれる」ほど、うまくいかないこともあるそうだ。

そのようなことから、冒頭に述べた、「音というものはどういうものなのか」という根源的な問いに対して、深く分析、思考する作業が必要になるのだろう。もちろん、マスタリングでは、EQなどの機能・特性や操作方法を高いレベルで習得した上で、仕上げていくことも重要であり、必須であろう。しかし、さらに上のレベルを極めるには、音とは何であるかという問いを常に意識して、音が人に与える力を(それは感動であり、快感でもあり、さまざまな刺激をもたらすものでもある)、充分に分析、咀嚼した上で、音作りを行うことが不可欠であり、また、そこにこそマスタリングの絶対的な「解」があるのではないだろうか。そんなことを、このワークショップで思った次第である。

機会があったら、古屋氏の音に対する考えを、ぜひ訊いてみたい。



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アーティストピアノサービス株式会社

〒261-0012
千葉県千葉市美浜区磯辺8-15-6
TEL.043-376-5989
FAX.043-371-3281


マスタリング Before/After


ミキシング&マスタリング参考音源


CM/BGM/テーマ曲参考音源


キングインターナショナル/レコーディング


マスタリング時の使用機材の一部紹介