本文へスキップ

ブログ・コラム

電話でのお問い合わせはTEL.043-376-5989

〒261-0012 千葉県千葉市美浜区磯辺8-15-6

マスタリング

ドイツへ修理に出していたサウンドカード、Marian Seraph M2が帰ってきました。随分と長旅でしたが、新品と結局交換ということで、正直なところ日本では受けられないようなサポートを、本国と直接やると対応してくれます。うちも代理店をやっていますが、正直なところ国内の代理店というのはサービスが非常に悪いのは認めざるを得ません。特に保証期間に関しては、ヨーロッパ・アメリカ共に最低3年を設定しており […]

国際公式エンドーサーとしての立場というのは、それぞれの機材を有利な条件で手に入れられるという以上に、世界的な知名度向上や名誉というメリットも大きいですが、それ以上に大きなものとして、音楽業界における欧米のハイソサエティの世界に仲間入りできるというメリットが最も大きいかと思います。これは想像以上のもので、一社に付き世界中には10人ほどのエンドーサーがいますが、外部には決して出てこない情報というものを […]

4月にヨーロッパへ行くことが来ました。何度も行くと先方には伝えていて、スケジュール調整が中々つかずに1年経ってしまいました。今回はメーカーだけでなく、様々なスタジオにも行くことになっています。ドイツのデュッセルドルフを中心に、ベルギーやオランダ、フランスも行く予定でいます。それぞれの国を代表するエンドーサーたちと会う約束になっていて、レコーディングやマスタリングについて、よく意見交換をしてきたいと […]

今日はギリシャから、ピアノのワントラックレコーディングの依頼です。簡単に言えば、ProToolsでセッションファイルを送ってきて貰い、そこにうちのスタジオのピアニストがオーバーダビングするという案件です。こういう仕事していても思うことなのですが、既に世界中のアーティストとはオンラインでリアルタイムに繋がれていて、物凄く気軽に国際的な楽曲制作というものが可能になったと感じます。 以前経験したことがあ […]

イギリス・フランスの合同チームから成る楽曲制作において、その一部を日本で受注する。それがまた、ロンドンの敏腕作曲家・プロデューサーであるセフィー・カーメルからの紹介となれば、果たしてそんなことが実現するのだろうか?という疑問が国内から提起されそうです。しかし事実、この1週間はイギリス・フランスの合同チームからの仕事を、プロデューサーとして自分が立ち、アシスタントとして今年から新たに加入してくれた吉 […]

毎日様々なことがありますが、今日も面白い出来事がありました。ウィーンのマスタリングエンジニアで、スタインウェイ・オーストリアと深い関係のある友人の紹介から、 『ポーランドに素晴らしいマイクメーカーがあるからコンタクトしてみて』 とのことで、早速メッセージを入れました。早速に本日メールが帰ってきて、 『マイクに興味があるならば、日本に送るから使ってみて』 とのこと。僕のことはSPLのエンドーサーとし […]

昨日はコンサートホールでのピアノレコーディングでした。 毎回レコーディングをこなす中で、様々な発見があり様々な反省点というものがあります。既にここのホールは20回以上レコーディングで訪れていて、相当に慣れているはずですがそれでもまだやれることというのは見つかるものです。自分でも納得の音が十分に収録できていますが、それでも次回に向けてのやれること、やりたいことは既に結構な数であったりします。昨日は昨 […]

IGS Audioの代理店ページがようやくできました。まだまだの内容ではありますが、先ずスタートを切れたことが何より嬉しいです。CEOのIgorと仲良くなり、先だっては再チューニングを願い出た機材が完璧なまでの性能と、これまでにはなかったさらなる高みを目指すようなサウンドを放つようになり、正に今後この機材が国内で必要とされる時代が来るだろうと、予期せずにはいられない衝動に駆られ、新人のエンジニア達 […]

ミキシングEQの導入を考えている昨今です。コンプレッサーをプラグインで再現することは、本当に難しいと感じていますが、ミキシングのEQも本格的にハードであれば、やはりそれに越したことはないと感じ始めていました。コンプレッサーの機材は既に選定が終わっており、elysiaを入れる予定でいるのですが、EQが中々決まらずにいました。SSLなので、無難にSSLのEQを入れるか・・・とも考えていましたが、昨今の […]

明日からライブレコーディングです。その機材を整えていますが、今回はMADIシステムと共に、Danteも同時にバックアップとして走らせる予定です。MADIやDanteを走らせるとはいっても、ミキサー卓から音源をもらってくるということではなく、あくまで楽音そのままを収録したい身としては、スプリッターを介して全てのトラックをレコーディング用のマイクプリアンプで集音し、そこからダイレクトにAD変換させてM […]

今日の出来事で一つメモをしておこうと思います。 うちに入ってきたアシスタント2人ですが、既にプロ活動のレベルにある人材を入れたので、どれほどに勉強を共にすることがあるのかは測りかねていました。結局2人ともマスタリング勉強会を開き、マスタリングそのものというよりは、音の感性をよりつぶさに学んでいくというスタイルをとっています。そうした中で、彼らから発せられる言葉としては、 『マスタリングは日本で学ぶ […]

IGS AudioのRubberbandが修理から帰ってきて、フルチューニングされたIGSは本当に素晴らしいスキルを発揮しています。アシスタントたちのところにも、同じくこのRubberbandが導入され、それぞれに思うところがあるようです。確かにこのPutec EQというものは、挙動がパラメトリックとは全く異なるのと、他メーカーと一線を画すIGSならではの強烈な個性とサウンドに、 『じゃじゃ馬』 […]

64chのAD/DAコンバーターを準備し、シグナルの行き来に自由度が増しました。余裕のあるシグナルチェインというもので、本日はじめて本格的にミキシングができました。サンディエゴのスタジオからの発注で、典型的な西海岸の音で作られているうえに、かなりマイクの本数が多く用いられていたので、それなりに手古摺ることも考えられたのですが、やはり余裕のチェインは非常にキメの細かい設定ができるがゆえに、完成度が圧 […]

IGS Audioの機材一式がポーランドから到着しました。一部は再度のチューニングを依頼しておりましたが、最高精度の機材として生まれ変わり再スタートを切ることができました。今回スタジオで導入・デモとして入れたのはapi500シリーズの電源モジュールですが、一式揃い更にはIGSでIgorの手によりチューニングされたサウンドは、正にスペシャルということができるかと思います。   IGS Au […]

SPLのエンドーサーとして、ボス的な存在のBobさんが答えるインタビュー動画です。SPL社がフィーチャーした動画として、Facebook上で回ってきたのでご紹介したいと思います。 彼のキャリアは素晴らしいですし、これまでの功績というものも相当なものです。しかし、機材は更に先へと真価を果たしており、既に一世代前のマスタリングを行う方かと思います。そうした背景はあるにせよ、彼のチェインを見ることは非常 […]

アップデート続きで、不足するのがケーブルです。様々に検証しましたが、うちのスタジオの場合は兎に角癖のない音であることが、最もマッチしているであろうということで、このDsubケーブルをチョイスしました。完全に検証ができているわけではありませんが、作りはこれまで手にしたケーブルの中でダントツに良いと言えるでしょう。もっとも、ケーブルに心血を注ぐのは馬鹿馬鹿しいというスタンスであることは大前提ですが、変 […]

相変わらずの機材導入が続きます。 こちらの体制がある程度整ってきたところで、更に世界は新たな方向性を示してくるので、それを追いかける形をとることもあります。そして今回の導入は、RME Digiface Dateです。MADIは何にも使える万能ナイフのような存在で、あれ無しではレコーディングを語ることが出来ないほどに素晴らしいものです。たった一本のケーブルで、2kmまでの遠隔レコーディングを可能にす […]

今日は一日掛けて、64chのシグナルチェインを完成させました。ここまでの数となると流石に凄いのですが、MagixをメインDAWとして用いる当スタジオなので、その安定度に対しては非常に気を使っています。非ProTools環境だから不安定などということはありえなく、きちんとした理論と理屈を熟知していればHDXでなくても十分に64chの動作を保証することができます。今回は384kHzまで対応しているMa […]

ダイナミックレンジを重視するために、音圧を上げないという議論はよく行われることです。しかし、音圧=ダイナミックレンジの欠如、或いはリミッターを効かせての音楽制作というものが全て悪なのか否か?経験から少し書いてみたくなりました。 上の写真は、アメリカで制作された音源をマスタリングした折のファイル画像です。上段がミキシングのみ、下段がマスタリング後のファイルとなります。もともとミキシングで迫力ある音源 […]

新しくレコーディング・エンジニアとして加入した加瀬君の発案で、インディーズ部門を立ち上げることになりました。 これまで当社の場合い、完全にメジャー相手の仕事をこなしてきており、どちらかと言えばスーパーメジャーとの仕事をどうこなしていくか?というところに重きを置いてきました。孤高の姿勢を見せるという意味では非常に良かったのですが、そこからの広がりや可能性という意味では課題も同時に感じてはいました。こ […]

新しくエンジニア2人が入ってきました。まさか自分としては、これからの新人を育てるという人生が待っているとは思っていなく、以前にとある音楽大学の准教授にお声掛けいただいておりにも、指導には向かない性格ゆえにお断りしたこともありました。 兎に角自らが物事に対して追求していくというタイプで、何かを教えるという行為については苦手意識があったのですが、年齢もある程度進んで少しばかり余裕が出てきたところで、今 […]

音の潮流、世界のトレンドというものは、数年単位で大きく変化します。 このトレンドというものに対して、当スタジオのような国際エンドーサーは非常に敏感です。というのは、まず自分たちが積極的にそのトレンドを生み出しているということ、またそうした潮流が何処で取り入れられ、更には進化を見てどのような形でパブリッシュされるのかを見届けることで、更に次の世代の音というものを創造していきます。そして、昨年SPLか […]

本日はピアノのホールレコーディングでした。先程スタジオに戻り、音源チェックを行っています。 今回はそのレコーディングにおいてのピアノマイクについて言及してみたいと思います。使用するマイクというよりは、ポジションが最も難しいと言えるのがピアノレコーディングで、様々なマイクポジションを用いますが、その中でも接近してのマイクというものは、以前はほぼ綺麗に録ることできない音場の一つでした。特にハンマーの打 […]

SPLが新たなM/Sプロセッサーを発表しました。写真上から二番目の1Uの機材ですが、正に天才的な発想に満ちたプロセッサーと言えるかと思います。 この機材自体の存在は一昨年の年末に聞かされており、プロモーションのビデオも見せられていたのですが、それを更に進化させて天才的とも言うべき発想でM/Sのプロセスを進化させてきました。   上記のチャート図は、一体何を意味しているのか・・・理解が難し […]