本文へスキップ

ブログ・コラム

電話でのお問い合わせはTEL.043-376-5989

〒261-0012 千葉県千葉市美浜区磯辺8-15-6

マスタリング

伝説的なアーティストとの仕事というものが、一体どういうものなのか?中々想像つきにくいものですが、自分が今まで経験してきたものとしては、至っていつも通りのことをするという程度の認識です。今の状態は、ジョン・キャペック(TOTOやダイアナ・ロス、ロッド・スチュワート、ジョー・コッカーやオリビエ・ニュートンジョンに楽曲を提供)とセフィ・カーメル(ET、ハリーポッター、フィル・コリンズ、デイビッド・ボーイ […]

皆様、こんにちは。お久しぶりです。所属エンジニアの加瀬です。僕の普段の活動として、バンド系音楽の録音に携わることが多いのですが、その際に使用している機材について今回は書きたいと思います。 レコーディングにおいて、重要とされるものはいくつかありますが、僕はその中でも音源となるソース(楽器の音・ボーカルの声など)、そしてそのソースに合わせた機材選択(マイク・マイクプリ)に重きをおいています。そんな中で […]

DIY 500シリーズ

2019/07/02

DIYでapi500フォーマットのイコライザーを自作しています。国内では見かけませんが、海外ではDIYはかなりメジャーな存在になりつつあります。自分で組めば額面は半額ほどに下がりますし、何と言っても機材自体の理論を肌身で覚えることが出来ます。といっても、各パーツがどんな意味なのかは今一つ分かっていませんが、思いのほか面白い趣味といった感じです。感覚としては、自作ラジオが作れれば良いのかな・・・とい […]

昨日から始まったピアノのオーバーダビングです。プロデュース案件ですが、プロモーションも含めて音源の一部を公開させて頂きました。この楽曲はフランスのオリビエに依頼し、作曲とプログラミングをしてもらいましたが、本当に優雅でドラマチックな楽曲に仕上がってくれています。やはり音の組み上げ方、作り上げ方が全く別物で、改めてそのスキルの高さというものを改めて感じさせられます。 今回のレコーディングでは、SPL […]

スタジオというものは常に次のステップを考慮しているものですが、これまでは構想していたものがあまりに壮大であったため、その構想に追いつくことでやっとだったと言えます。また、その構想を実現している最中に、エンドース元のメーカーが新しいアプローチをしてくることで、更に要素が増え、その先を考慮する必要が出てきたことも確かです。 また、この事業をやってみようということで、ライブレコーディングのシステムを取り […]

次から次に、エキサイティングな仕事が続きます。近日中にロンドンのドラマー、チャックとご一緒することになりました。チャックはエルトン・ジョン、ブライアン・アダムス、ペットショップボーイズなどなど、僕が子供のころから聴いていた楽曲に参加する凄腕ドラマーです。世界はインターネットのお陰で本当に狭くなりましたし、こうしたチャンスというものもオンライン上で直ぐに共有化が可能となり、不可能と思えたものが直ぐ隣 […]

ニューヨークから帰ってきて、早速に次の海外の仕事が持ち上がっています。次はロシアのバイオリニスト兼指揮者の、マリアとのレコーディングをブッキングすることになりそうです。音楽シーンも、グローバルになると本当にアグレッシブです。その上演奏能力が物凄く高く、次の仕事が本当に楽しみです。

素晴らしいニューヨークのギターリストと仕事をしています。主にセッションギターリストとして活動する Ziv Shelev に、あるプロジェクトの一部を任せています。任せているというのは、こういったセッションアーティストの場合、元々のデモ音源があって、それを忠実に彼の技量で再現するのか、或いは彼のセンスに任せるのかという選択肢があります。今回はZivのセンスに任せてセッションを行って貰うということで依 […]

Naranを皮切りに、モンゴルノスーパースターたちを担当する機会に恵まれています。今回はNaranからの紹介で、Naagiiのマスタリングを現在しています。やはり世界から受け取る音源というものは非常に刺激的で、様々なアプローチから楽曲が成り立っているためこちら側の技量も相当に試されます。音の作り方はこれまでロスアンゼルスのMaorのスタジオに出していたとのことで、やはりグローバルスタンダードに準拠 […]

以前から考えていたことではありましたが、PCモニターの位置を壁付けへと変更しました。これはKii Threeスピーカーから聴こえてくる音質を向上させる目的ではなく、あくまで利便性を優先したもので、そもそも32インチものPCモニターを直近で見ることは厳しく、ある程度の距離を置くこと前提としていました。しかし忙しさに任せて、この部分のアップデートというものを行わずに放置してきましたが、様々な機材の要素 […]

ここ数日は、初めてお会いするアーティストのプロデュース案件が続きます。皆さんそれぞれに個性を持ってらっしゃるし、それぞれに独自の世界観をお持ちです。僕の仕事は、各アーティストや各楽曲のいいところを如何に引き出せるか?そこにかかっています。凄く遣り甲斐がありますし、本当に自分に向いている仕事だと改めて感じています。 明日も楽しみです。

今日のレコーディングにて。最近お気に入りの、Brauner PhantheraステレオとHUM Audio RS-2 M/Sでの構成にてレコーディングです。このマイキングは、Facebookに載せるとメーカー系の人を中心にヨーロッパでも大人気でした。そして何と言ってもマイクプリアンプは、SPL Crescendoがモノを言います。様々な楽器に対応できますし、Crescendoの存在でダイナミックレ […]

音圧戦争についての議論は多々ありますが、実情としてはまだまだ音圧を求める傾向というものは根強くあります。特にロックやダンス系の楽曲などには、強い音圧を求める傾向が顕著にみられますが、最近ではクラシックの分野でも強いコンプレッサーから求められる音質を求められることもあります。意外とも言えるクラシックやジャズの世界でも一定の音圧は求められますし、それよりもハードな楽曲の印象が付きまとうジャンルでは、更 […]

本日は、大型のライブレコーディングを想定して、Danteのシステムの動作確認を行いました。昨今IPプロトコルで音声をやり取りできるDanteはあらゆる場で使用されるようになり、正にライブレコーディングでのベストソリューションとして扱われています。中小規模のものならば、ある程度想像もつきますが、64ch以上を組もうとするとそれなりの動作確認・全体像の理解をしておりませんと、どう考えても上手く行かない […]

世界のトレンドというものの最前線で仕事をすると、その変化のスピードというものを肌身で感じることが出来ます。ついこの間までは、ミキシングでもある程度色気というものを音色に持たせていたものが、最近送られてくるファイルを聞いていると、むしろ色付けは全てマスタリングでして欲しいと言わんばかりのものが大多数と言えます。ラフミックなのかな・・・と思えるほどにミキシングは味気なく、殆ど音色感というものが感じられ […]

オーケストラのレコーディングについて、色々と構成を考え直しています。前から考えていたことではありますが、ウィーンでゲオルグとのレコーディング(アーティスト:ウィーンフィル&ヨナス・カーフマン)に接した折、彼がその多くをラージダイアフラムでレコーディングしたいたことと、加えて僕自身としては Decca Treeを導入したいと思っていたことが重なりました。これまではステレオマイクで対応していたものを、 […]

非常に関係の深いelysia社が、Instagramに投稿してくれた写真です。気が付けば、すっかりelysiaのエンドーサーとしての地位も定着して、同社の機材においてのヘビーユーザーという認識と、その音を理解する人間として世界中で情報が共有されるようになりました。最初に当時経営者だったドミニクが手を差し伸べてくれ、世界の中での知名度が上がることで、各国のマスタリングを担当するようになりました。その […]

  ここ数週間ブログをお休みさせて頂きましたが、ヨーロッパに出張へ行ってきました。車移動だけでも2000kmに及び、他にもドイツ国内やオーストリアへも飛行機で移動するなど、非常に激しくも実り多い滞在となりました。特にデュッセルドルフは、殆ど地元と言っても良いくらいに馴染んでおり、食事から人間関係から何もかもが相性が良く、この町を起点に中央ヨーロッパを謳歌させて頂きました。近い将来、このデ […]

今日のクライアントは、モンゴルで最もヒット曲をもち、11枚のアルバムをリリースリリースしているNaranのマスタリングでした。彼女はまさに本国でスーパースターといった面持ちで、今日駅に迎えに行ったところ、ステージと変わらない格好で現れました(笑)。見るからに生粋のロッカーで、音源を受け取った時から相当に額面が張っていることは感じていましたが、素性を改めて知って驚きでした。今回は、さいたまスーパーア […]

Inter FMの収録

2019/04/12

昨日はテレビ東京系列のInter FMで、4月14日(日)朝7時から放映のラジオ番組Talkin on Sundayの収録でした。これまで感じていたことを、パーソナリティの古家さんと思い切り話すことができました。大学の客員教授を務めてらっしゃるというインテリでらっしゃり、国際色に富む目線からも話が弾みました。 今日は8年連続で人口が減った旨のニュースが流れましたが、今後日本が世界に向けて音楽を制作 […]

複雑化するライフレコーディングに対応するために、大掛かりな機材の導入を行ってきました。これは通常当スタジオで請け負っている、クラシックのホールレコーディングでも役立つ機材たちで、ライブレコーディングの機材とクラシックレコーディングにおける機材の差というものが縮まってきたことをも意味しています。 というのは、以前から使用していた Marian AudioのSeraphを用いたMADIのルーティングに […]

本格的なホールレコーディングで、HUM Audioのマイクを使用してきました。今回のレコーディングで、更に学ぶものがたくさんありました。Hi-Fiもハイレゾも大好きですが、行き過ぎた高音質というものを追求すると、音楽性というものを失わせることも実感できたレコーディングとなりました。 これまでレコーディングといえばSennheiser、Brauner、Earthworks、Neumann、Sonyと […]

明日はホールレコーディングです。さながら激務の様相を呈しておりますが、お仕事を頂戴できるのは本当にありがたいことです。 そのホールレコーディングで、明日はピアノソロの楽曲をスタインウェイD型でHUM Auidoのステレオマイクを用いてレコーディングすることになっています。ピアノ一台に対して、10系統のマイクを用いるという贅沢ぶりで、できる限りの音を収録しておいて、後から使えるものをピックアップして […]

先月にスタインウェイL型をご納品させて頂き、本日はハイレゾの機材コンサルティング、そしてルームチューニングをさせて頂き、ご契約から1年をかけてのプロジェクトが無事終了いたしました。 こちらのプライベートホールのお話を頂戴したのが昨年の2月で、そこからじわりじわりとお話を詰めさせていただき、ここまで来ることができました。かなり時間をかけて、どの音を目標地点にするのか?加えて、どの手法を用いて最も効果 […]

elysiaとの関係

2019/03/31

elysiaとの関係は一筋縄では説明できないところがあるのですが、一番最初に知ったのはミキシング・マスタリングでプラグインの使用を始めたことでした。そこから実機に興味がわき、初めてハードギアの機材を購入したのもelysiaでした。そこから恋焦がれてelysiaを見続けていましたが、彼らとの関係を深くしたのは僕自身のelysiaへの強い憧れでした。SSL-XL DESKへelysiaの機材を詰め込ん […]

IGS Audioの500シリーズと、MUTECのワードクロックをラックにマウントしてみました。このあたりの機材の配置は、毎週・毎月のように入れ替わるのですが、あちこちに分散して置かれていた機材が集約される姿というのは、整然としていて心落ち着くところがあります。一度仕事が始まれば、最低1日10時間は稼働することとなり、かなりハードに使用する機材たちですので、置き場所というもの非常に重要です。手のす […]

毎週、毎日届く海外からの荷物ですが、時に到着時期がずれ込んで業務に支障が出ることがあります。 今回は音楽室のコンサルティング業務を請け負っており、余裕をもって発注したはずが施工日までに間に合わない可能性が出てきました。幸い日本には数日前には到着していて、税関検査の対象として川崎で検査を受けていました。中身がケーブルやらその他の周辺機器が大量に入っていましたので、税関としてはちょっと引っかかったのか […]

高品質なワードクロックが入り、日ごろのスタジオワークで使用することは勿論、最近ではフィールドやライブレコーディングでも用いるようになりました。そして何時も何時もスタジオと外部でのレコーディングで機材を行き来させているのはリスクも大きく、もうワンセットを購入しようということでMUTECに相談したところ、ヒビノさんに繋いで貰い2セットが手元にある状況です。一度使うと本当に手放せなくなるワードクロック。 […]

モンゴルから持ち込まれた音源をミキシング中です。今回はマスタリングまでワンストップで持ち込む話になっているので、どの辺りまでミックスで作り上げるのかを思案しています。 いかにもヒット曲を狙っている感のある楽曲で、演奏も録り音も非常にハイクォリティです。いわゆるグローバルスタンダードのサウンドというもので、しっかりとモンゴルも準拠してきていますね。こういうクォリティに国内も早く追い付いてほしいのです […]

中学生時代からの友人の紹介で、テレビ東京系列のインターFMに出演させていただくことになりました。番組スポンサーの社長さんとのやり取りの中で、海外のマスタリングを含む参加作品を取り上げて頂く方向性で話が進行しています。 こういった活動を通して、国内に籠りがちな音楽業界が変化をしていってくれればと思っています。グローバルの波というものは、音楽業界に限らず押し寄せるはずですし、国内のスタジオワークは世界 […]