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ブログ・コラム

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マスタリング

FerrofishのA32 Danteの導入を進めています。随分と前からこの機材には目をつけていましたが、Danteが導入されることで一段と汎用性が増したことで、導入の運びとなりました。以前のデモで、音はRMEというよりはSPL MADISONに近い印象で、非常に奥深い音を作っているイメージを持ちます。特にRMEの場合、クラシックに用いられることを前提としていることから、多少行き過ぎたHi-Fiを […]

最も難しいマスタリングのジャンル一つとして、クラシックピアノがあります。現在担当させていただいているアーティストの作品で、昨今では珍しく年単位で制作を進めているものがありますが、何度かレコーディング音源を最終的な形で確認するべく、ミキシング・マスタリングまでを行いプレゼンテーションを行うという場がありました。 こういう場は『これありき』という音源で説得力を高めていくため、その音源そのものが全てを司 […]

到着してから2週間、使い込んでみてわかる魅力というものがあります。また、取り敢えずは音を聴きた衝動に駆られるので、様々なセッティングというものを試す余裕も当初は無いものです。このKii Threeの場合は、位相対策が完璧なためにスピーカー位置というものをそこまで気を使うことはないのですが、選択肢として多いのがどのソースで聴くか?という点です。コントローラーがDDコンバーターになっており、ここからは […]

メーカーからサポートを受けて、国際的に活動することは、アーティストやプロデューサーにとっては何にも勝る名誉なことです。 昨日の夜に、マーティン・メレニーという、ポール・マッカートニーが所属していたウィングスのミキシングを担当するエンジニアから連絡があり、「SPLやelysiaのエンドース契約はどうやって取ったのか?」というメッセージが入りました。キャリアからすれば、マーティンは相当な地位の人だと思 […]

今回で7社目のエンドース契約となった、ポーランドのBettermakerです。CEOのMarekとは、そもそも日本の代理店として契約するという話になっていたのですが、自分の活動をFacebook上で見てもらっているうちに、結局エンドースという形で契約することとなりました。右側のUSBケーブルと接続されている機材がBettermakerのリリースするコンプレッサーで、なんとハードギアをDAW上でプラ […]

ルームチューニングのページを作成してみました。 ルームチューニング ミキシング・マスタリングスタジオを運営していくにあたり、アビーロード・スタジオをコンサルティングしている、ロンドンのTom Lewisにトレーニングしてもらい、ルームチューニングを自らで行ったのが始まりでした。 やはり音のことについて、欧米は本場と言えるような機材が多く、この折に使用したボードも国内のものとは雲嶺の差と言えるほどの […]

素晴らしいレコーディングになりました。 かなり実験的な音作りを行いながら進行させ、非常に意義深い音作りを行えています。元々収録していたピアノ音源に合わせ、クラシック歌手の演奏をオーバーダビングしています。クラシックでは通常行わない手法ですが、求める音そのものが相当に緻密かつ強いものであったために、僕が提案したものです。 歌手とも話していたことなのですが、昨今のヨーロッパ市場におけるクラシック音楽界 […]

アメリカのピアノ関連の友人たちに誘われ、ピアノテクニシャンのマスタークラスを受けるように勧められているのですが、その勉強における一部に以上のような動画が紹介されていました。触り程度のものですが、非常にロジカルに説明されており、これはバークリーやハーバード・ビジネス・スクールでも経験することなのですが、物事を図解し論理立てるのが非常に上手な文化であることを改めて感じることが出来ます。こうした背景は、 […]

レコーディング終了しました。途中は、192kHzのレコーディングも行なわれ、通常ならばコンピューターが止まってしまうほどのハイレゾレコーディングでした。難なくこの仕事をこなせるのは、32Gのメモリーを積んでいるPCのお陰もありますが、何と言っても強力なのはメインDAWであるSEQUOIAの役割が大きいと言えるでしょう。よくぞここまでと言えるほどの重いデータを、軽々と扱えるSEQUOIAの完成度とい […]

お陰様で、非常に多忙です。 今日はスタインウェイピアノの修理で、1920年台のグランドピアノB型を直しに伺いました。この年代のスタインウェイピアノというのは、ダンパー部分に調整ネジがなく、異音がしたり動きが悪くなったり、更には角度を調整したい折には、ニカワで止めてあるフレンジをカッターなどで割れ目を入れ、フレンジを外し後ほどそのフレンジをネジで止めるように加工を施す必要があります。かなり厄介なので […]

マスタリング・ミキシングのページにて、お支払いをオンライン決済できるシステムを構築中です。現在サイトに注意書きがありますように、全ての環境に対応しきれていない状況です。近日中に全ての環境にて、決済を可能としますのでもう少しお待ち頂ければと存じます。 ショッピングカートは、オンラインショップとしては当然の機能ですが、マスタリング・ミキシングをオンラインでお支払いまでを可能としたシステムは、恐らくは国 […]

今日は昨年から制作の進んでいる、オペラ曲集のレコーディングでした。物凄く楽しいひと時で、最高に緊張感あふれるレコーディングの中、素晴らしいテイクが出たときにはこれ以上の喜びはないと感じます。 制作を着手する折に、関係者とは先ず国内にないレベルまですべての面で圧倒的と言えるほどのレベルまで引き上げること、そして僕が得意としている世界市場でも圧倒的なアドバンテージを取れるレベルの音源を作り上げることを […]

  Sennheiser MKH8020を投入しました。スモールダイアフラムのマイクというのは多数出ていますが、今まで経験したどのマイクよりもリアルに録れる印象です。同じグループ会社のNeumann KM183, 184というマイクは所有歴がありましたが、どうにも我々の求めるハイレゾであったり、リアルという世界観とは遠い価値観にあると思え、その後DPAになり、更にはSchoeps 64に […]

今日のマスタリングは、パキスタンからの受注でした。本当に様々な国からの受注を行いますが、アジア諸国からの問い合わせというものは基本的に増加傾向にあります。 先日の問い合わせで印象深かったのはイラクからのもので、湾岸戦争後にスタジオを構えたという青年からの一報でした。激戦の後で、彼らにはVISAカードなど外貨を支払う機能を持ち合わせていないとのことで、彼らでミキシング・マスタリングした音源に対して、 […]

Kii Control

2018/12/11

  Kii Threeを使い始めてから1週間が過ぎようとしています。 聴けば聴くほどに、このスピーカーの素晴らしさを知るとともに、正に世界最先端といえるソリューションを備えた機材であることを思い知ります。Kii Threeに付帯するこのコントローラー自体は、単なるボリュームやソースをチョイスできるだけでなく、DDコンバーターとして機能することで、直接スピーカーにデジタル音源を送信できます […]

  遂にKii Audioからリリースされている、Kii Threeをコントローラーと共に導入できました。昨年クリスCEOのベルギッシュ・グラハートバッハの別荘で、彼から直々にこのスピーカーを聴かせてもらい、一発で導入を決めたという機材です。ありとあらゆる最先端技術を投入し、6つのツイーターから発せられる音は、恐らく現在出回っているスピーカーの中で最も先進の哲学を持ち、尚且音楽性において […]

昨日は、かながわアートホールにてピアノのレコーディングでした。約1年間にわたり、様々なセッティングを試行錯誤しながら探し、クライアント様と納得のサウンドを探し当て本格的に作品へ集中できる所まで来たかと思います。マイクやマイクプリアンプ、ADコンバーター、ワードクロック、ありとあらゆる条件をクライアント様と考え、様々な厚み有るフィードバックを構築することで、やっと理想の音を現実のものに出来たという充 […]

1週間ほど前になりますが、King of Compressorと称される elysia – alpha compressorが到着しました。 様々にお伝えしたいことはありますが、第一に挙げられることとしては何と言ってもその芸術性溢れる音色と外観かと思います。この機材における根底をなす哲学は、何と言っても美と言えるでしょう。世界で最も美しい音を放ち、そしてその美しき音をエンジニアが創り上 […]

最近大幅なアップデートを繰り返してきましたが、やっとマスタリングにおける一連の流れが完成しつつあります。完成とはいっても、常にアップデートを繰り返すことは間違いないのですが、ベースラインとなる機材の選定というものは非常に重要です。そういう意味では、先ずは初歩段階の完成を見たと申し上げたほうが宜しいかもしれません。 その初歩段階の機材として選びぬいたのが、今回導入のBettermakerとSPLのP […]

ドイツのクライアント、Die Denkazが今回は映画の楽曲を担当しています。メジャーレコード会社との契約で、随分と彼らの活動というものが大きくなったように思えます。今年はワールドカップの公式曲を担当したりと、彼らにとっても大躍進を遂げた当たり年であったのではないでしょうか。ミキシングやマスタリングという仕事を通して、彼らの活躍を支えられるのは、何よりもの喜びです。

今日は8年ぶりのビクタースタジオでした。 前回伺った折は、自らがデビューした折に収録をして頂いたスタジオで、非常に思い出深くもまた感慨深いスタジオでもあります。ハウスエンジニアの方とお話をする機会もあり、築50年の建物を大切にアップグレードされてきたこと、加えて内部については常にアップデートされており、SSLのコンソールとGenelecのスピーカーを基本としながらも、その他のアウトボード類について […]

ライブレコーディングにおける、ベースの32chを組み上げました。 ベースというのは、拘りのマイクプリアンプを駆使してのレコーディングは、この後に構成する32chに集約される形で組み上げたいと思っています。それが例えばSPLのCrescendoであったり、その他当社の得意とする世界最先端のサウンドというものを実現してくれる機材を集めたいと思っています。 しかし、何もかもが強烈な個性を放っていればよい […]

遂にSPLのCrescendoがフィールドで始動しました。 Crescendoは、まだグルーバルデリバリーが開始されておらず、昨日のレコーディングは世界初でフィールドレコーディングを行うことが出来ました。 スタジオでは多少オーバーパワーの感もありましたが、今回のフィールでのレコーディングでは、最高のパフォーマンスを発揮しました。本当に素晴らしい哲学を持ち合わせており、音像の大きさや倍音の豊かさ、そ […]

Bettermaker Mastering EQが導入されました。 まだ少しのトラックのみこなしている状況ですので、使い込んだ故の景色というものは見えてはいませんが、正に理想と思えていた音作りを可能とするシステムです。ヨーロッパの最先端が何を考えているのかを明確に示す機材であり、これを日本で使いこなせるエンジニアというのは、これまで日本で行われてきているスタンダードなマスタリング考えると、まずいな […]

楽曲発表の教に、早速にDie Denakzのミュージックビデオが発表になっています。 今回はミキシング&マスタリングで参加しましたが、ヒットのほどはどうでしょうか・・・今後の動向が気になります。以前は海外作品に参加するだけで嬉しかったものが、最近はきちんとヒットを狙いに行く楽曲作り、音作りを考えることが出来ており、自らの仕事に対しる姿勢というものも大きく変化しました。何と言っても、彼らとの共作でい […]

ドイツのクライアント、Die Denakzと共作した楽曲が10月26日に発表になります。今回の作品も、物凄い勢いで再生回数を稼ぐのでしょうか。とても楽しみです。 今回はリーダーのステファンに、多くのミキシング・マスタリングのバージョンを送り、その中から彼の好みに合ったものをチョイスしたとのことなので、正直なところどれなのかは今の所いま一つ分かりませんが、デモの映像を見る限りは音とよくコラボレーショ […]

Antelope MP32が導入されました。 オーケストラやライブレコーディング用に、今回は多チャンネルのマイクプリアンプを導入しました。ライブレコーディングでは、64chでの対応ということもあり、リモートコントロールを一気に32ch分可能とするシステムは、現場では圧倒的に優位に働きます。また、RME、SSLとも迷った挙げ句の選択となりましたが、今までにRME、SSLの音は散々ぱら聴いてきているの […]

エンドース先のドイツSPL社より、マイクプリアンプ Crescendoが到着しました。 昨日は軽井沢まで音響機器のコンサルティングで出張ゆえ、夜10時に戻ってきましたので、そこから到着機材の組付け、サウンドチェックとなりました。 昨日のテストではスタインウェイB型を用いて、Earthworks PM40とBrauner Phantheraのセットでレコーディングを行ってみました。元々マイク自体が集 […]

Nevaton3Dマイク

2018/10/18

最近のテーマであったアンビエンスのマイク、中々良いのが見つかりました。 NevatonのBPTというものです。勿論日本・アメリカでは無名の存在ですが、ザルツブルグ際のオフィシャルマイクとして採用されており、クラシックに置いては絶大な実績を既に残しているマイクになります。 映像を見る限りは、やはりクラシックに寄っているマイクのようで、僕のコンセプトからすればピタリと来る仕様です。また、ダイアフラムが […]

デジタルマイクの存在は随分前から知っていましたが、何分構造が複雑そうなのと、専用機材が多いことで二の足を踏んでいました。しかしベルリン・フィルのデジタル配信が、ワンポイントであれ程の音質を誇っているということは、間違いなくデジタル仕様であると確信していました。 音像の明瞭さ、その大きさ、そして独特の音圧感は、アナログではなし得ないであろうな・・・と思っていたところに、Sennheiser社がその仕 […]