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ブログ・コラム

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マスタリング

今回開催されている2018ワールドカップは、自分のキャリアの中でも非常に印象深いものとなりました。ドイツのオフィシャルソングのマスタリング担当し、ヨーロッパの人々ともFacebookを通じて毎日楽しくやっていたのですが・・・・ そのドイツがまさかの敗退! ビックリでした。FIFAランキングで1位のドイツが、まさかまさかのベスト16にも進むことが出来ずに消えてしまうという事実が、未だに受け入れられず […]

ここ最近は、当サイトのおかげもありまして、マスタリングにおいては国内の仕事もずいぶんと増えてきました。それに伴い、自分の中で国内外で使い分けている音作りというものも発生してきましたので、少しその辺りについて触れてみたいと思います。 先ず顕著に感じるのは、低音の扱い方かと思います。欧米では、相当強力な低音が鳴っていても、きれいに整えられた音源であるならば、それを良しとすることが大半です。しかし国内の […]

ドイツのクライアントである、Die Denkazより連絡があり、急遽担当することになったワールドカップのドイツにおけるオフィシャルソングです。そもそもは、メンバーのステファンより、 『ラジオでの再生音源が非常に良くない』 とのことで連絡を受けたのが始まりでした。そろそろDie Denkazとは、アルバムの制作に入る予定でしたので、その前に2曲ほどプロモーション用の楽曲があると聞いていましたが、開け […]

いい仕事というのは、本当に良い循環を生み出してくれます。 5月にヨーロッパチャート7位の楽曲に参加できたことで、新たな仕事の依頼という以外に、メーカーからエンドースメントの新たな提案を受けることが出来ました。そのメーカーとはワードクロックで著名な、Mutecと本国エンドースメント契約を締結する運びとなりました。 ちょうどワードクロックの重要性については、最近見直しが必要であることは感じていたのです […]

今日は配信用の音源を午前中にマスタリングし、午後からはオペラ曲のレコーディングでした。 マスタリングは初めてお会いするクライアントで、僕の仕事に興味を持ち依頼を掛けてくれました。海外の音楽事情にも詳しい方で、機材などについても直輸入をするようなマニアックぶり。Sound on Soundを購読しているとのことで、恐らく国内では僕だけが導入しているSPLのPQやCostum Audio German […]

本日もマスタリングから午前中が始まりました。リテイク含め、お待ちいただいております皆様、なるべく早くお届け出来るようにいたします。 ここ最近持ち込まれる楽曲の5割がステムマスタリングで執り行われることが多く、やはり自由度の高さと自在に様々な要素を加味できるステムは、素晴らしいソリューションだと感じています。僕は日本人ですが、日本育ちのエンジニア・プロデューサーではないので、マスタリングでも強力な形 […]

本日担当させていただいた楽曲は、ダイナミックレンジを広く取らなければならない曲が多数でした。こういう時には、SPLのマスタリングEQ、PQが大活躍します。結構音色も持っていて、ドラブが掛かるところもあるので万能という感じはしませんが、マスターEQとして用いるには現在最強のソリューションではないでしょうか。 内部電圧を120vまで引き上げ、150dBものダイナミックレンジを誇ることで、スーパークリー […]

今夜は、今日頂いた案件で、ステムマスタリングを行っています。各トラックを全てSSLのコンソールに流し込み、EQ・コンプレッサーも全てハードギアで作り上げます。ステムの場合でも、やはりフルアナログに叶う手法はないでしょう。特に昨今、強力なサウンドを求められるケースや、アコースティック楽器をふんだんに用いる場合などは、プラグインでは到底表現しきれない分厚くも立体的な音作りが可能となります。また、サウン […]

レコーディング用のマイクを、最終選定中です。 この見慣れないHorchというマイクが、選考に残ったマイクです。これまでNeumannは散々に導入して、古い設計に泣かされてきた経緯があるので、Brauner、Telefunkenと選考に残しておいたのですが、ノーブルでシルキーな最新の音を作り上げていたのが、このHorchでした。これもやはりドイツ。音に関わるメーカーは、本当にドイツが強いですね。。。 […]

今日はオペラアリア曲のレコーディングでした。 僕の活動が、ヨーロッパ中心となることで、自然とヨーロッパへのプロモーションのノウハウが構築され、クラシック音楽家を始め、本場で勝負しようという人たちにとっては最高のソリューションを用意できるようになりました。今回の作品も、やはりヨーロッパでの視聴回数を獲得しようということで、ミュージックビデオの制作を考えています。 これまで僕が、マスタリングなどで参加 […]

ハードギアのヘビーユーザーには、最も重しとなる作業がリコールです。写真を撮ったり、メモを取ったり、様々な形でその折のセッティングを残すのですが、デジタルドメインに生きている昨今、紙媒体というのは先ずNG。。。そして写真で保存というのも、余り効率の良いやり方ではありません。一度これらリコールの記録がなくなれば、それはもう大変なことになります。 自分で作った音でありながら、音からセッティングを導いてい […]

4月にリリースされ、5月にはヨーロッパチャート7位を記録したDie Denkazの新作でしたが、早速に次回作の制作がスタートを切りました。本日Stefanから、MP3で新曲が到着し、この曲をマスタリングする旨が伝えられています。 今作もヒットすること間違いなしという曲調ですが、様々な新しいアプローチを行っているようで、こうした新規の路線を打ち出してくるところは大変面白いと感じさせられます。自分とし […]

またまたelysiaが素晴らしい製品とともに、オフィシャルビデオを制作してきてくれました。 本当にこのelysiaとSPLは、双方に最新の機材を構築してくる力は凄いと思います。よくぞここまでアイディアを次から次に出してくると感じますし、常に次の一手を世界に向けて展開してくる斬新なアイディアも素晴らしいものがあります。 そして何よりも、このビデオで感じられたのは、その最新のサウンドメイクです。これは […]

多くのお問い合わせを頂戴しておりました、スタインウェイL型グランドピアノが、ご成約済みとなりました。多くのお問い合わせを頂戴致しまして、誠にありがとうございました。 今後もニューヨーク、ハンブルグともに入荷を予定しております。次期便は、ニューヨークからの輸入となり、グランドピアノL型になる予定です。額面はまだ決定しておりませんが、現在のレートからしますと450~500万円位の間になるのではないかと […]

昨日の音響家協会でのセミナーは、ヨーロッパからも高い評価を得られました。通常マスタリングやレコーディングなどのセミナーは、スタジオに入り切れるくらいの人数が限界という定義ですから、多くて2~30人位で行われているものがほとんどです。それは、欧米含めて様々な記事を見る限り同じ環境であると考えています。 しかし昨日は、200人を超える方々の前で、機材をスタジオから会場に持ち込んでの大掛かりな内容だった […]

日本音響家協会での総会という栄えある行事で、セミナーの講師を務めさせて頂きました。GENELEC Japanに協力していただき、最新のスピーカーもご提供して頂きました。既にエンドースが決定している、ドイツのKii Threeとともに、この同軸スピーカーをスタジオに入れたいと今日決心するほどに、素晴らしく音楽的なサウンドを生み出すスピーカーでした。2月のセミナーを担当させていただいた折にも、同スピー […]

マスタリング機材ですっかりお世話になっているドイツのSPLですが、120vテクノロジーを用いた機材はサミングミキサーにも用いられるようになっています。とはいっても、2011年のリリース機材で、今ひとつ世界の中でもメジャーな存在になる前の状態のSPLが生み出した機材と言えるでしょう。今やPQやIronの存在で、すっかり最新鋭の老舗ブランドとして確立されるに至っていますが、その前から120vには着手し […]

スタインウェイ・グランドピアノの、ダンパー総上げを調整中です。 これが調子悪いと、ハーフペダルを始めとして、楽曲の構成に対して様々な不具合が発生するので、最も神経をとがらせる調整の中の一つです。美しい調べの中にあるスタインウェイでも、ちょっとした一つの不具合で、評価をかなり落としてしまうこともあり、ピアノを扱う側としては事細かに全体像を見渡して調整を施しておく必要があります。 ピアノのインターフェ […]

ここ半年ほどお世話になっている音響家協会さんで、5月28日にセミナーの講師を務めさせて頂きます。 http://www.seas.or.jp/2018.5.28.soukai.pdf 今回も会長からのご厚意で、多くのマスタリング機材を持込み、サウンドそのものを如何に捉え、調整していくのかを説明していければと思っています。今回のセミナーで、僕が最も重要視したいのは『音をどう捉えるか?』という箇所にフ […]

SPL社が、開発中の写真をアップデートしてきました。 Web上に後悔することをOKしてくれたので掲載します。恐らくは、去年プロダクトマネージャーのサーシャから聞かされていた、120vテクノロジーを用いたマイクプリアンプであると思われます。150dBのダイナミックレンジを誇るマイクプリアンプって、どういった音がするのかエンドーサーというよりも、あくまで一ユーザーとして聴いてみたいところがあります。 […]

美しいニューヨークスタインウェイ・グランドピアノL型、サイトで公開し始めてから4ヶ月が経過いたしました。この間多くの方からお問い合わせを頂戴し、ご試弾頂いた皆様からもご高評を頂戴しております。価格的な魅力は勿論のこと、その音やタッチについては、これまで当社が述べてきた本国の音というものを、ダイレクトに感じていただくことが出来ていると思われるご感想を多々頂戴しております。当社の場合、買い取り元の情報 […]

今日のアグレッシブなマスタリングも、マスターはSPLのPQで纏めました。様々な加工を音に施し、最終的に行き着く音の設定と何と言っても150dBという、とてつもないダイナミックレンジは、全ての音を最終的に受け止めるに相応しい機材だと思っています。音色は特に何という色合いを持ち合わせていなく、またそこが良いと感じています。余りに強い音色機材は、マスタリングには向かないですし、余りに無色透明というのも面 […]

コラム:『ヨーロッパでのヒット曲を経て』を追加しました。 『ヨーロッパでのヒット曲を経て』 僕のキャリアでも、初となる参加作品がヨーロッパのチャート7位(今日現在)を記録するヒットとなり、今現在の心境と変化を綴ってみました。様々な作品に参加してきましたが、素晴らしいチャンスに恵まれ、今回やっと欧米でのヒット曲に恵まれたという現在、僕の環境は激変し様々な仕事の相談が舞い込み舞ます。中には、アビーロー […]

コラム:『新しいスタインウェイと中古スタインウェイ』を追加しました。 『新しいスタインウェイと中古スタインウェイ』 かなりの分量になりそうで、まだ書ききれていないのですが、先ず第一弾としてアップしてみました。スタインウェイ・グランドピアノの新旧製品を考えるときには、かなり多くの議論が想定されるために、各分量も格段に多くなります。 先ず第一弾としては、レコーディング・プロデューサーを務めた折の経験の […]

コラム:『最高のグランドピアノの音色を考える』を追加しました。 『最高のグランドピアノの音色を考える』 今回は題名の通り、最高のピアノの音色を求めて様々な角度から述べてみました。 ピアノの良し悪しについては、既にありとあらゆるところで述べられてきており、ウンチクについても出し尽くされている感があります。素材やその考え方などは、このサイト内でも既に書かれていましたから、それを追加で書いても重複してし […]

今月から、インドのプロダクションと取り引きを行う旨を先日書きましたが、初めて経験するインドのテクノポップに翻弄されながら、結局月間7-8曲をミキシング・マスタリングするということで話が纏まりました。 月間7-8曲ということですと、年間100曲近くなり、求められるレベルも結構高いために、かなり大変そうです。やれるだけのことをやりたいと思いますが、先方も相当に海外のプロダクションとの取り引きに慣れてい […]

嬉しいです! マスタリングを担当した、ドイツのヒップホップグループ Die Denkaz の新曲、『Plusch am bau』がヨーロッパチャートで19位にランクインされました。現段階でもスマッシュヒットの状況なので、ここから月間でどれ程の数字が出てくるかが非常に楽しみです。自分が恋い焦がれたヨーロッパでの成功という意味では、1つ形になった出来事として認識できるかと思います。 ヒップホップという […]

昨日受注したインドのミキシング・マスタリングが始まりました。 今回はテクノ系の曲にインドの民族性を感じるような楽曲ですが、昨日も書きましたように非常に緻密な音作りが行なわれています。シンセサイザーで音階がある楽器だけでも、30トラック近くあり、よくこれほどの楽器を一緒に鳴らして、和声的な意味合いでの”音当たり”が発生しないものだと思います。ミキシングしていて感じたのは、彼らは正にオーケストラをこの […]

今日はインドからの受注です。 様々な国の様々な文化に触れることができ、非常に興味深いですね。その昔、インド料理のお店でアルバイトしていましたが、その折に店内で流れていたエスニックなサウンドを思い出しました。ミュージックビデオもリリースしているアーティストからの発注で、また素敵な作品が出来上がると良いな・・・と思っています。 やはり国柄たというものは独特のものがあり、面白いですね。英語もそれぞれの国 […]

4月にリリースされた、Die Denkazの新曲がもうアワードにノミネートされました。本当に嬉しいですね。僕としては、今年なんとしてもヨーロッパでアワードを取ることを目標としていたのですが、まだ中盤にも差し掛からない状況の中で、制作参加曲がアワード候補というのは大きな喜びです。メンバーのステファンは、リリースから2週間と少しで100万回の再生回数に対して、『取るに足らない数字だ』と公式Facebo […]