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ブログ・コラム

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マスタリング

今日は朝一でミキシング・マスタリングを開始しています。夕方には入荷したスタインウェイグランドピアノの検品に行くため、幾つかのテイクをクライアントに提出するためです。そして今回のミキシング・マスタリングの依頼は、アフリカのガーナからという、自分があまりやり取りをしたことない地域なのですが、アフリカの地まで自分を知ってもらうことが出来ているのは、非常に嬉しいですし光栄な仕事です。 到着した音源を聴き、 […]

今日3回目のブログアップです。自分の活動を日記として記録しておく意味も兼ねて、サイト内に作ったブログですが、当社の業務内容そのままに、かなり凝縮されたペースで記事を毎日アップさせて頂いています。 さて、今回はスタジオ機材の件です。写真はSSL XL-DESKですが、ステムマスタリングを行う際にも利用でき、非常に重宝しています。レコーディングやミキシングの折に使用することは大前提ですが、マスタリング […]

コラムを更新しました。 哲学という分野から、『音』というものをエクプロールし、どういう概念で音楽後進国である日本が、欧米文化に近づいていくのかを考察してみました。今回はうまく定義で居たと思うのですが、様々な尺度から考えることで、より立体的な議論を可能とする内容になっているかと思います。 『欧米の哲学から音を考える』

ここ最近、多くの文面をあちこちに書き、またセミナーなどを通して多くの方にお話をさせて頂くことも増えました。その話の内容はウェブ上や冊子に掲載され、より多くの方々の目に届くようになりました。その昔は小生意気な若造で、中々自らの立場というものがはっきりせず、悩んだこともありましたが、変化の激しい世界に生きるがゆえに、常に変化を求められ努力するうちに、現在の立ち位置というものを与えられたのかもしれません […]

ココ最近の仕事も、非常に国際色豊かです。ガーナから国の機関で使用する楽曲を作ったが、今一つの音なので作り直したいという問い合わせがあったり、昨日はアメリカのサクラメントから楽曲を日本語化し、レコーディング・全てのスタジオワーク(ミキシング・マスタリング)を経て送り返して欲しいという案件が到着しました。曲は決まっていますが、その他のことは何も決まっていなく白紙の状態であったので、すぐさま知り合いの作 […]

ここ数日間レコーディングしていた、オペラ・アリア曲の仮ミキシング・マスタリングを行っています。余りに素晴らしい出来で、涙が出るほどの歌声です。歌唱の素晴らしさもありますが、それ以上にこれまで歌手が通ってきた道を感じさせるストーリーが有り、その明確な道筋というものに対して、大きな感動を覚えました。リリースするまでには、まだまだ時間的に必要とするものが多い状況ですが、先ずはここまで来ることが出来たとい […]

コラム『欧米で行なわれるピアノ選定から考える』を書いてみました。 何を持っていして、ここまで音や価値観が異なるのか?ピアノに限らず、音楽に纏わるものほぼ全ての価値観が異なっている状況の中、今回はピアノを選定する折の状況を切り口として考えてみました。 ピアノに纏わる人々のレベル、そしてその文化の深さと哲学の深度の違いを顕著に感じる瞬間から、音へのアクセス方法がどう異なっているが故の現状なのかを考慮し […]

ヨーロッパが、また新たな考え方で素晴らしいスタジオ機材をリリースしてきてくれました。どうしてこういった考え方ができるのか分かりませんが、4バンドのパラメトリックEQとハイパスフィルター、それにプルテックEQを一挙に詰め込んだ機材です。Bettermakerも本国エンドーサーなので、このマスタリングEQの存在はインタビューを受けているMarek CEOから随分前に聞かされていました。しかし、存在は聞 […]

elysia社が、また新たな魅力的な機材を出してきました。この機材のプロトタイプは、昨年末のヨーロッパ出張で見せてもらっていたのですが、更に魅力的なアプローチで製品化されたというイメージです。最近もelysiaの製品は多用しているので、独特なHi-Fiサウンドに新たな次元での発見もあったりで、彼らの奥深い思想というものに触れることが出来ていますが、そこから更に音の入力部分であるマイクプリアンプを、 […]

これからピアノレコーディングです。 準備を朝一から行い、やっと先程全てのセッティングが終わりました。今回使用するピアノはスタインウェイのL型というタイプで、中クラスのピアノです。大型のピアノと中型のピアノをレコーディングで使い分ける理由としては、大型のピアノというのはそのボリュームから来る圧倒的な表現力が魅力です。特に低音から発せられる奥深い音というものは、そのサイズでしか手に入らないものがありま […]

昨日は、夜にスタインウェイ・グランドピアノ L型の納品でした。 今回のピアノもボストンから送ってもらったもので、現地でスタインウェイのコンサート・アーティスト部で黄金期を支えた、Kenに完全調整をしてもらい、DHLで半導体を輸送できるレベルでパッキング、そして日本へ送ってもらいました。この手法を用いると、安定したスタインウェイピアノは調律すら狂わないで、ボストンの空気をそのままにパッキングして到着 […]

明日からのレコーディングに向けて、機材のルーティングを全て見直しています。この作業大好きなのですが、日々やることが多いと様々にとアイティアはあっても、リストラクチャーというものは中々はかどりません。1ヶ月ほどアイディアを溜め込んで、海外のサイトにも投稿しながら反応を見て、今日一気にやりきりました。 最近ニーズの多いステムマスタリングの考え方も大いに取り入れ、マスタリング前に挿すことになる Bus […]

ご縁から、アメリカのピアノテクニシャンたちで構成されているギルドで、『Piano Technicians Masterclass』があるので、参加しないかというお声を掛けて頂きました。内容を見る限り、かなりしっかりとしており、尚且日本よりも遥かに進んでいるイメージです。グランドピアノの整音や整調、そして響板の交換修理など、スタンウェイ本社のコンサートアーティスト部主任であったKenがレクチャーを持 […]

昨日は、日本音響家協会・東日本支部のミーティングでした。 初めて参加したミーティングでしたが、様々な議論が交わされていました。そして、次の技術セミナーを考えるということで、僕が提案した議案が通ることとなり、10月に再度講師を受け持つ事になりました。これで、今年は幕張メッセ、能楽堂と合わせて3つ目のセミナーを受け持たせて頂くこととなりました。 今回は、ハードギアとプラグインの違いに焦点を当てますが、 […]

欧米の音というコンセプトで、講演や冊子の文面に意見を述べることが多いですが、それは欧米と日本がかけ離れすぎているが故のもので、厳密にはアメリカとヨーロッパ、更には英語圏と非英語圏で音色というものは大きく異なります。 アメリカのサウンドというと、スカッとした印象を受けるのと同時に、学期をセパレートすることに対しては、余り気を配らない印象があります。どちらかというと、全体の雰囲気でサウンドを構築してい […]

これまでの事業形態・コンセプトを、ページに纏めました。 『One and only – 唯一無二の存在として』 様々な場で自ら発言する機会も増えてきた中で、近年明確に自分たちの立場を説明するものとして、『唯一無二の存在』という言葉が似合うと思い、書き記してみました。シビア極まるスタジオワークと音楽制作、自然の香りを感じながら音を育むピアノ販売や調律。それぞれに魅力があり、それぞれに勘所 […]

このブログに記事を書いたからなのか、コンプリート・グランドピアノについてご質問を幾つか頂戴いたしました。中古のグランドピアノをベースに、異なる世界観をご提供するのがコンプリート・グランドピアノで、他のどんなジャンルのピアノにも当て嵌まらない価値を持っていると自負しています。 単に中古ということではなく、よく作り込まれていた時代のヤマハの中古を探し出し、その上で素晴らしい音色を付加していくという手法 […]

今日の午前中は、2年前に納品したスタインウェイ・グランドピアノの調律でした。 随分と素晴らしい音色が出てきましたが、当社が運営している『さかもと音楽院』のピアノが何時も素晴らしいとのことで、ご質問をいただきました。結局の所、プロのピアニストがそれなりに弾いて行き、育て上げられたピアノにはどうしたら行き着けるのか?という話し合いになりました。通常工業製品などは、購入・納品されたときが最も性能が高く、 […]

本日のご来客で、当社が非常に珍しいピアノ販売会社であるというお話になりました。 スタジオ運営をしているとか、音源制作を行っているとか、しかもそれが海外からの受注を中心としていることなどが上げられていましたが、私たちが最も大切にしているのは、音楽制作会社という立場にあり、その経験値とフィードバックから得られるノウハウを用いて、ピアノを選定し販売への手順を踏むということに意味を持っていると考えています […]

レコーディングがこれから続きます。僕が最も得意としているレコーディングは、やはりピアノなのですが、そのレコーディングにおいて重要なポイントとなるのが、このEarthworks PM40です。グランドピアノのみに使用可能という、利用範囲は非常に狭いのですが、グランド専用にマイクが企画・製造されるということは、それほどピアノという楽器の扱いが難しいのかと思います。実際に、このマイクを探し当てるまでに、 […]

懐かしい写真

2018/04/04

今日のブッキングの折、参考資料として提出した東京ドームホールでの写真です。ツアーにピアノ全般を担当するスタッフとして付いて行った折の写真で、音響関係から調律までかなり幅広く関わらせてもらいました。この折の経験が基となり、現在のレコーディングから調律までを請け負うスタイルが確立されたのだと思います。 ピアノの音についても、本格的に疑問に思いだしたのもこの頃で、日本から少し海外を見る程度のことでは、全 […]

ここ最近頂戴しているピアノレコーディングで、音色の方向性について様々に議論する場に恵まれています。この世界観というものは、どれが正解というものがないので、提示されるどれもが正解であり、また間違いでもあります。ですので、Recを担当する側としては、如何に自由度の高い柔軟な考え方を示し、より良い回答を最短距離で探すことが出来るかが信用におけるネックとなる部分です。マイクをどの本数用いるのか?位置は?そ […]

アナログテイスト溢れる外観、そしてその象徴的な見た目によく似合う、濃厚なサウンドが特徴のIGS Audioブランドの日本代理店として、昨年から活動しています。当方のスタジオ内にデモ機のご用意もあり、その濃密なサウンドを感じて頂く機会もご用意しております。 IGS Audioは、ポーランドの新興メーカーで、Bettermakerと共に現在世界の舞台で活躍しています。特徴的なのは、旧機材の復刻を目指し […]

最近仕上がった、コンプリート・グランドピアノの調律を行いました。 このグランドピアノは、様々な歴史を担ってきたピアノでもあります。制作し始めた当初は、ウィーンフィルの来日ツアーに合わせたところからスタートし、東京のオペラの森やラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでも使用されてきました。また、外タレのロックバンドのツアーでも使用されて、思い出すととてつもない量のフィードバックを得て、現在に至っています […]

来週からオペラのレコーディングが始まります。いやー楽しみです。 クルレンティスというロシアで活躍するギリシャ人指揮者のサウンドが非常にショッキングで、もし可能であれば、あんな雰囲気のCDを制作してみたいと思っています。音を聴いた感じとしては、大凡のプロセスは想像がついているので、後はそれを関係者一同がOKするか否かですね。。。ただ今回のメンバーは、皆さん本当に柔軟な方が多いことと、今回の制作におけ […]

ココ最近のステムマスタリングで、大活躍をしたelysiaのEQとコンプレッサーです。Hi-Fiでクリーンな音に大感激し、一番最初に導入したハードギアでもあるのですが、その輝きというものが使えば使うほど見つかる機材でもあります。次期導入予定のelysia社のマスタリングEQ、Museqよりもむしろ変化の度合いはこの4バンドのEQが強い傾向にあり、中々持ち上がらない低音や、今一つ垢抜けない感のある中音 […]

SPL New Passeq

2018/04/01

SPLが今年のNAMM SHOWで発表した新しいイコライザーです。エンドサーである僕には、去年の9月くらいには情報が与えられ、11月には実際にテストする機会がありました。改めてこのテスト映像を見ると、本当に素晴らしい思想を持ったEQであることが分かります。パラメトリックEQでは持ち上がらない独特の低音部、通常のパッシブEQでは存在しない中音部、そしてスーパークリーンな高音部と、マスタリングのかなり […]

実際の活動に加えて、最近は講演の機会を頂戴することが増えています。前回の幕張メッセが2月後半で、次回が能楽堂・大講義室にて5月28日にお話をさせて頂きます。幕張メッセ同様、実際に機材を持ち込み、音に対してどうアプローチし、どういう考え方・理解の方法で音を調整していくのかを述べて行きたいと思います。幕張メッセが非常に好評だったとのことで、再度お話を頂戴したのですが、前回は『欧米スタイルのミキシング・ […]

Okテイク

2018/03/30

ここ1週間ほど挑戦してきました、各国からのマスタリング音源がOKテイクを出しつつあります。大変でしたが、大きく勉強する機会にもなりました。今回のアメリカ・ドイツ・日本のクライアントたちは、アビーロードやスターリングにもマスタリングを投げている、ツワモノ揃い。そう易易とOKが出ることがないことは分かっていましたが、それぞれに何十回とやり直しを行いながら、やっと形になってきた感じです。物凄くきつい仕事 […]

夜中になりましたが一段落です。 ファイルは送付したので、明日起きた段階でどういう回答が来ているかをチェックし、ファイナルとなるか否かの見極めです。大変ですが、やはりこうした仕事には新たなる境地の開拓や、自らがまだ見たことのない景色というものを感じさせてもらえます。高いハードルを超えるたびに感じることですし、『これで完成』というものが存在しない世界なので、常に新たな発見と見識というものは身に付けさせ […]