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音楽配信 / サブスクリプション

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サブスクリプションの現状を考える。



国内の音楽コンテンツにおける消費方法は、未だにCDが多い状況であることはデータとして現れています。しかし、世界市場に目を向けると殆どCDというフィジカルで消費されることはなくなり、国内独特の文化として色濃く残っているものと言えます。国内でもCDを聴くことのできるフィジカル再生機が、身近なところから次々に消えていることからも、音楽の再生はサブスクリプションへの移行が確実に進んでいることは間違いありませんが、大切なものを身近に置こうとする日本独自の文化が、CDというものを大切に育んでいるとも言えるかもしれません。

一方国内と海外の音楽制作が比較されることは良くあり、基本的には国内の音楽産業は海外の制作方法を学び、現在に至っているという実情があります。それは音楽そのものが無形の輸入物であるのと同時に、有形であるスタジオ機材メーカーの殆どが欧米を中心としている状況と共に、音楽産業の考え方そのものが海外から入ってきたものであるのという歴史があります。またレベルという意味では、まだまだ国内での音楽制作は発展途上というところもあり、文化という意味でも音楽先進国とは大分異なる成長を遂げてきていることから、この辺りの穴を埋めるには相当な時間が掛かると予想されます。 そして、中々海外の音楽制作というものの実態が日本に入ってくることがなく、一部来日してくるエンジニアたちが講演やセミナーを行っていたとしても、それを実践できていないことは国際的に活躍する音楽家やプロデューサー、エンジニアの量からも容易に想像することができます。また、海外の音楽関係者から本音を聞き出すことも容易ではなく、彼らから素直に話を聞くには、まず相当に卓越した語学力が必要となります。その上、はっきりとした階級社会である欧米では、対話相手のスキルに合わせて自らの話を成立させる習慣もあることから、中々ギャップが埋まりにくい要素が多々散見される状況にあります。

しかし、確実に世界市場に押される形で、国内も世界市場同様にサブスクリプションへの移行が行われるはずです。こうした動きの中で最も重要視されるのが、グローバル展開となります。これまでのようにCDというフィジカルに囚われていた場合、有形物をどこかの国へ持ち込む必要性がありましたが、昨今のサブスクリプションは楽曲がリリースされた瞬間にグローバルリリースとなり、世界中へ一瞬にして配給されます。各サブスクリプションにおける会員数はありますが、無償で提供されるサービスもあることから、実態としては一瞬にして70億人へアクセスすることが可能となるのがサブスクリプションです。 これからの音楽産業を考えるとき、サブスクリプションでの成功は最重要事項となり、この大きな産業革命において如何に勝利者となれるかはデジタル配信に掛かっているといえるでしょう。