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統括責任者メッセージ

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統括責任者メッセージFROM MANAGER

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世界のトレンドをリードするには、自らの強力な哲学が後ろ盾となる。

マネージャー

プロフィール

バークリー音楽大学 Music Production 修了。現在ハーバード大学 Business School に在学中。世界の中で、最も成功しているエンジニア・プロデューサーの一人に数えられており、仕事を共にしたアーティストは、ユンディ・リ、ウラディミール・アシュケナージ、クリスチャン・ツィマーマン、ウィーン・フィルハーモニー、ベルリン・フィルハーモニーなどのクラシック系アーティストから、ビリー・ジョエル、エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、ボン・ジョヴィなど錚々たるビッグネームが並ぶ。これらに並行する形で、最新鋭の哲学を持つ老舗音響メーカー、ドイツ・デュッセルドルフのSPL社本国公式エンドーサー、elysia社本国公式エンドーサー、同じくドイツKii Audio本国公式エンドーサー、Horch本国公式エンドーサー、Roger Shult本国公式エンドーサー、Sessiondesk本国公式エンドーサー、ベルリンのMUTEC本国公式エンドーサー、ポーランドBettermaker本国公式エンドーサー、アメリカのEAWアーティストなど、世界中の一流メーカー8社からパシフィック地区代表として各国より極めて高い評価を受け、その才能において最高評価を獲得している。
直近では、2018年5月に発表されたドイツ Die Denkazの『Pfusch am Bau』のマスタリング・サウンドプロデュースを担当し、ヨーロッパチャート7位にランクイン。また、同 Die Denkazによる2018ドイツ本国のワールドカップ・オフィシャル曲のマスタリングを担当し、ヨーロッパで確固たる地位を獲得している。
自らがクラシカル・クロスオーバーの歌手としてメジャーデビューする経験とともに、演奏家としての視点から音作りを行う濃密な哲学は、現在の日本においてはその考え方すら持たない視点を有し、加えて世界の最新機器メーカーとエンドーサーとして新たなシステム開発を行う活動から、現在の世界における音のトレンド作りを担っている。

レコーディング・スタジオ機材の選定は、自身の人脈から世界中のメーカーよりプレゼンテーションが行われ、その中より厳選された逸品を選び抜き、バークリーで学んだ音響学に裏付けられた一連の機材における考え方やアイディアは、世界最大の音響システムの祭典アメリカのAESショーでもセンセーショナルを起こし評価され、その後エンドースへと繋がり現在世界で流れる音楽のトレンドそのものを支えるまでになっている。
。また、スタインウェイピアノの輸入業務においては、バークリー音楽大学とハーバード大学のOBや、欧米社会のエリートたちから寄せられる情報を基に、更には自らが培ってきた世界の音楽シーンで鍛え上げられたグローバルスタンダードのセンスを基にピアノを選定している。
ピアノに関しても、国内には入ってこない詳細なディテイルやパーツアッセンブリーの知識を持ち、スタインウェイ本社のコンサート・アーティスト部で伝説を作り上げたKen Esheteなどと人脈を有することで、同じく日本には殆ど入ってこない音色づくりの知識と経験を有している。
世界最先端の情報が集まるアメリカ・ドイツを拠点に、加えて世界で最高評価を獲得する教育機関にて用いられるアカデミックな語学力や、情緒の深い部分までを読み取る英語力を必要とするハイソサエティな人間関係を有し、世界的に無二の存在として、各方面から高い評価を獲得している。



マスタリングを担当した、2018ドイツ・ワールドカップオフィシャルソング。



マスタリング・エンドース契約
最先端の哲学を持つヨーロッパメーカーと、才能を全面に押し出すHiroとは相性がよく、8社からのエンドースメント契約を持つ。




メッセージ


音楽を追及する折、最も必要な要素は、広い視野とその起源を知ることだと感じています。起源を知ることで、本来あるべき姿が導き出され、回帰すべき道筋を明確に知ることが出来ます。
現在演奏される殆どの音楽の起源は、ヨーロッパ・アメリカであり、欧米で奏でられる本場の音楽は、メロディーの美しさ、ダイナミックレンジ、絶対的な演奏力の高さ、マーケットの大きさなど何もかもが異次元です。そして現代の日本に入ってきている音楽の大部分は、西洋音楽を土台にしていますし、POPSなどは、その土台を基に日本風にアレンジされたものも多数ありますが、やはり基本は西洋音楽の延長線上です。
これら全ての要素をどう理解し、纏め上げ最も良い結果へ導けるかが、現在の音楽市場に求められる要素であるとともに、日本は世界と比べ大きく出遅れている部分があることも否めません。レコーディング業界でもピアノにおいても、ヨーロッパを中心とした本国公式エンドースメント契約を多数持つ者としては、実際に本国で鳴らされる音とは大きく異なることを説明していかなければならないと感じています。それは気候でも土壌でも電圧の違いによる変化でもありません、これは断言できます。多少のエッセンスにおける違いはあるかもしれませんが、90%は音を作る側の人間の感性・作り方に依存しています。日本に入ってくることで、欧米の機材で作られる音色は異なる価値観で用いられ、ピアノが日本人による調整で明らかに和風の音へと変貌するなど、この現状から脱さなければならない課題は山ほどあります。

これまでに世界中40カ国以上を巡り、ユンディ・リやウィーンフィルハーモニーなどのクラシック音楽を代表するアーティストから、ビリー・ジョエル、エリック・クラプトンなどのロック系アーティストまで、世界中の人々と仕事を共にしてきた経験から、国内での様々なご要望にお応え致します。お気軽にご相談下さい。(ブログ・コラムで日々の活動を発信中)

チーフプロデューサー兼技術責任者 - Hiro




クライアント・セミナーご参加者から頂いた声

I just received the master from Chungy, sounds great! I'm looking forward to work with you on some other rock stuff. I'll make sure to recommend you on my net project
.

- Martin Merenyi / マーティン・メレニー -
Wings(ポール・マッカトニー)などを手掛ける、ロンドンの敏腕レコーディングエンジニアからの賞賛の声。


Working with Hiro was a superb experience. A complete pro, with excellent direction. Looking forward to working together again soon!

- Sefi Carmel / セフィ・カーメル -
ミック・ジャガー、フィル・コリンズ、ET、ハリーポッターなど、一流アーティストから映画までを手掛ける敏腕プロデューサーからの賛辞。




2018年5月28日に日本音響家協会で行われた、マスタリングセミナーにおける資料
(当社のプロデューサーがプレゼンターとして参加しました。)

マスタリング・セミナー
以下、社団法人日本音響家協会の冊子『Sound Art & Technology No,94』より引用。


今年度の総会は、5月28日に国立能楽堂で開催しました。協会賞の受賞該当者がいなかったため、能楽堂における開催とあって能舞台の見学会と2月に幕張メッセ(ライブ・エンターテイメントEXPO)で実施した古屋博敏さんのマスタリングのワークショップを併催しました。総会が早く終了したので、見学会は予定より長くなり、じっくりと見学できました。この施設のオープニングに携わり、また最終的な照明デザイン、HDビデオ収録装置、全客席に設置された二カ国語パーソナル字幕装置の基本設計に携わった八板賢二郎が、能舞台の機構や機能などについて解説しました。 舞台の4本の柱や橋掛りにある松の木(現在はレプリカ)はオモテと呼ばれる仮面を被った主役(シテ)の目印で大切なもので、これがないと演者は舞台から落ちます。舞台正面の階段(キザハシ)は何に使うかという質問には「昔は能を見物した大名からの褒美を渡すために舞台に上がるためのもので、現在は清掃員のためのもの」とのこと。舞台の床下のカメは何のためという質問には「足拍子という足音が床下で響きすぎないように吸音するイコライザ」つまりヘルムホルツ共鳴器ということ。舞台の天井に付いている金色の滑車は何かという質問には「道成寺という演目で使用する梵鐘を吊るすためのもの」で、一つの演目のために設置してある舞台機構なのです。
ひととおり見学して、集合写真を撮りました。 ワークショップ「マスタリング技術から学ぶミクシングテクニック」は、株式会社ジェネリックジャパンの協力を得て開催しました。講師の古屋博敏氏による幾つものイコライザ操作によって、たちまち心地よい音に変化していく様子が明確にわかりました。マスタリングは単なる技術的な最終的仕上げの域を超えて、楽曲構成を劇的に変化させる芸術にまでになっていると感じました。使用機器のすべてがアナログで、今回はイコライザの調整のみで済ませていました。



マスタリング・セミナーマスタリング機材
さて、2017年度の事業は協会創立40周年記念とあって、盛りだくさんでした。このように有意義なセミナー等を多く開催することによって、多くの入会者がありました。今後も新規イベントの開催を企画して参りたいと考えています。




ワークショップに参加して

~マスタリング技術から学ぶミクシングテクニック~

 村田 俊哉様

社員総会の受付でイコライザばかり並ぶ謎の系統図を受け取り、しばし凝視するも疑問は膨らむばかり。演壇手前のテーブルの上を見るとそれらしい機材が並び、いやが上にも期待が高まる。総会の議事は粛々と進み、能舞台の見学会に続いてワークショップが始まった。

マスタリングと聞いても「ミックスダウンして完パケを作る工程でしょ」程度の認識でしたので、「イコライザの山はやんちゃな音を整えるためのもの」と想定しておりました。ところが、古屋氏の手にかかると素材中に隠れていた各パートの音が活き活きと主張を始める。その手法は、いらぬ音を剪定して削っていくのではなく、必要な音を「盛っていく」様にも感じられた。実際、高電圧駆動によりダイナミックレンジを広げ、ヘッドルームを稼ぐことにより音響レベルを上げることができる由。

各国の素材を用いたマスタリング工程を実演していただいた中で印象に残ったのは、クラッシックの素材への適用例でした。「ことさらにしたらむやうな」ことはこの分野では似つかわしくないもの、と考える自分を発見しました。バッハの演奏で言えば、古楽器を用いて作曲者が想定した編成で作曲者が聴いていた音を再現することを是とする考え方です。

それに対して、古屋氏のアプローチはグレン・グールドを彷彿とさせるものでした。自身の価値観を信じ、トレンドをリードしていこうとする覚悟に感銘を受けました。どこまでやるべきなのか、やるべきではないのか。感性として、理性として、正しいのはどこまでなのか。ひとりひとり異なり、時と共にうつろう物差しを追いかけていくことは神経をすり減らす作業だなぁ、と考えるうちに懇親会のアルコールが回ってきてしまいました。

この度は、貴重な学びの機会を頂きましてありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。






古屋博敏氏のワークショップに思う

~マスタリング技術から学ぶミクシングテクニック~

上野 克見様


「音というものはどういうものなのか」そのような原点から、マスタリングと向き合う古屋氏のマスタリング作業の過程を目の当たりにして大変刺激を受け、私なりに咀嚼し、いろいろなことを考えることができた。

何台もの見たこともないドイツ製のEQやコンプレッサなどの機材が積み上げられ、それらを巧みに駆使する氏が、調整前の音源から、そのマスタリング作業のそれぞれに解説をされながら、音を作り上げていく。それによって、音に広がりが生まれる、感情に訴えかける要素が増えていく過程が、とても興味深く、貴重な体験であった。

氏によると、マスタリングの世界においては、アメリカ、イギリス、ノルウェイがその最先端を走っており、また、その技術の潮流の移り変わりは凄まじいものがあるそうだ。そのようなことから、自身のマスタリングでさえも3ヶ月前のものは否定するほどに古くなっているとのこと。実に厳しい世界であると感じた。

また、音に対する感性は国によって大きく異なることも、マスタリングの難しさの大きな要素であるそうだ。よって、古屋氏であっても計算だけでは、クライアントのからのOKがでないことも間々あり、「場外ホームランを打たれる」ほど、うまくいかないこともあるそうだ。

そのようなことから、冒頭に述べた、「音というものはどういうものなのか」という根源的な問いに対して、深く分析、思考する作業が必要になるのだろう。もちろん、マスタリングでは、EQなどの機能・特性や操作方法を高いレベルで習得した上で、仕上げていくことも重要であり、必須であろう。しかし、さらに上のレベルを極めるには、音とは何であるかという問いを常に意識して、音が人に与える力を(それは感動であり、快感でもあり、さまざまな刺激をもたらすものでもある)、充分に分析、咀嚼した上で、音作りを行うことが不可欠であり、また、そこにこそマスタリングの絶対的な「解」があるのではないだろうか。そんなことを、このワークショップで思った次第である。

機会があったら、古屋氏の音に対する考えを、ぜひ訊いてみたい。